ジョージ・マイケル、危険な運転の罪はトイレ掃除で?

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昨年、フラフラの状態で運転していて逮捕されたジョージ・マイケルは、実刑を逃れ、100時間の社会奉仕に従事することになった。LAの公園のトイレでわいせつ罪で捕まったことがある彼だけに、“公園のトイレ掃除をすればいい”との声も上がっている。

ジョージは昨年10月、北ロンドンで蛇行運転をしていたところを通報され、逮捕された。このとき彼は、抗うつ剤と睡眠薬を飲んでいたという。

金曜日(6月8日)、裁判所から100時間の社会奉仕と2年間の運転禁止を言い渡されたジョージは、このような状態で車を運転し他人を危険にさらした自分の行動は「恥ずかしこと」であり「完全に間違っている」と話している。dotmusicによると、彼は公判で「とても愚かなことをしたし、それを恥ずかしく思っている」と罪を認めたという。

裁判官は、ジョージが深く反省しているのを認めたものの、過去7年間で5回のスピード違反の記録があることから2年間の免停を言い渡したそうだ。

ジョージ・マイケルは公判の翌日にウェンブリー・スタジアムでの公演を控えていた。心配されていた実刑を逃れたためコンサートは予定通り行なわれ、“ニュー・ウェンブリー・スタジアムでパフォーマンスした最初のアーティスト”の栄誉を手にすることができた。

Ako Suzuki, London
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