ホワイト・ストライプス、ロンドンの病院でギグ

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ホワイト・ストライプスが火曜日(6月12日)、ロンドンでサプライズ・ギグを開いた。およそ2年ぶりのなる彼らのUK公演は、病院の中、元軍人の老人たちの前で行なわれたそうだ。

NME.COMによると、彼らは火曜日の午後、ロンドンにあるロイヤル・チェルシー病院で シンプルなドラム・キットとピアノ、アコースティック・ギターを用いて6曲を演奏したそうだ。ジャック・ホワイトはパフォーマンスを始める前「僕の名前はジャック・ホワイト。彼女は姉のメグです。僕らはアメリカから来ました」と自分たちを紹介したという。

間もなくリリースされるニュー・アルバム『Icky Thump』からのトラックは披露されなかったそうだが、「Apple Blossom」「Hotel Yorba」「We're Going To Be Friends」「St James Infirmary Blues」「You Belong To Me」「Bool Weevil」の6曲のアコースティック・ヴァージョンでプレイした後、ジャックは「僕らを今日ここに迎えてくれただけでなく、あなた方のイギリス国家や世界、とくにアメリカへの奉仕に感謝します」とショウを締めくくったという。

dotmusicによると、彼らが今回ギグが行なった場所では、その昔モーツァルトがパフォーマンスしたこともあるという。

ホワイト・ストライプスはこの前日、ニュー・アルバム『Icky Thump』からの同名1stシングルを3つのフォーマットでリリースした。アルバムが発売されるのは来週(18日/日本発売20日)になるが、彼らのオフィシャル・サイトwhitestripes.comによると、12~19日までの間Mtv.comのサイトで全トラックのストリーミングができるという。

Ako Suzuki, London
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