今日はプレスリーの命日、親子デュエットが実現

ポスト
エルヴィス・プレスリーの親子デュエットが実現する。木曜日(8月16日)はプレスリーの命日だが、これを記念して彼の名曲「In The Ghetto」の親子デュエット・ヴァージョンがネットで公開されるという。

BBCオンラインによると、オリジナルの'69年のヴァージョンに彼の愛娘で歌手でもあるリサ・マリー・プレスリーのヴォーカルが加えられたという。レコーディングを済ませた彼女は感動的だったと話している。「何をやっても泣いたことなんてなかったけど、これを聴いたときには途方に暮れたわ。すごく自然だったの。余計なものはなかったわ。ただ、わたしのヴォーカルをオリジナルに加えてくれたの」

このデュエットは、Spinner.comにて公開される。

今年は、エルヴィスが亡くなって30周年。エルヴィスのお墓があるメンフィスでは、元バック・バンドによるトリビュート・コンサートやロウソクを灯した徹夜の祈祷などが行なわれる予定。命日には毎年、世界中から多くのファンが訪れるが、30周年記念の今年は、5万人が参加するとみれれており、お墓にたどり着くまで5時間の行列があるのではないかと予測されている。

また、これまでにエルヴィスのそっくりさんが世界各地に出現しているが、今年初めて、エルヴィス遺産管理団体が主催する公認ソックリさんコンテストも開かれるという。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報