神谷えり、次のデュオは木根尚登

5月にリリースしたアルバム『duos(デュオス)』のライヴ・ツアーが好評な神谷えり。ギターの小沼ようすけやピアノの秋田慎治ら人気実力派ミュージシャン達9人と、１曲ごとにデュオの相手を変える作品ということでも話題を呼んでいるが、次なる新しいデュオとして、TM NETWORKの木根尚登が登場してきた。

「デュオ」と言ってもライブの話。もともと地元が近いという事で面識はあったものの、この夏にお互いのライブに顔を出したところから意気投合、今回のライヴ＜eri kamiya meets naoto kine ～talk like singing～＞が決定したようだ。8月に行なわれた最初のステージでは、このユニットのために書き起こされた新曲2曲が早速披露されている。

二人による新曲「seven」と「FLY HIGH」は、作詞は神谷が、作曲は木根と神谷が担当。「これを機にたくさん作っていきましょう！」と二人ともテンションは↑。9月10日(月)にモーションブルー横浜で行われるライヴ＜eri kamiya meets naoto kine ～talk like singing～＞でも聴くことができる予定だ。

ソツなくこなすオールラウンドな楽器プレイヤーとしての才能とうたの魅力はもちろん、あのキャラとトークが絶品の木根尚登。木根の軽妙かつ味わい深いトークに神谷の優しくも鋭い切り込みが入ると、会場は笑顔で一杯になる。ステキな音楽のみならず楽しいトークも聞ける、お得感2倍のduoとなっている。ライヴ情報と詳細はオフィシャルにてチェックしてほしい（http://www.motionblue.co.jp）。

1957年生まれの木根尚登は、2007年は50歳を迎える節目の年。祝50歳を迎える9月いっぱいまで、50歳記念・50本ライブとして50本1人弾き語りライブを敢行中。ツアー･ファイナルは9月28日に東京･日本青年館にて行なわれる。