ブラーのアレックス、今度は政治誌に執筆

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全国紙に田舎での生活やチーズ作りに関してコラムを執筆してきたブラーのアレックス・ジェームス(B)が、今度は政治マガジンに進出することになった。ブラーの活動が休止中、彼はチーズ作りだけでなく執筆活動にも力を入れてきたようだ。7月には自叙伝『A Bit Of A Blur』も出版している。

アレックスがコラムをスタートする『Spectator』は、保守党寄りの政治週間誌。元は日刊で1711年に創刊したという、英語で出版されている最も古いマガジンだといわれている。

『Spectator』の編集者は「(彼は)田舎に移り住んだメトロポリタン・アーティスト。ウィットとチャームに富んだ鋭い観察力を持って、両方の世界について書いている」と評している。アレックスは政治についてダイレクトに触れるわけではないかもしれないが、読者層を考えると、その内容/文体は堅いものになるかもしれない。

新コラムは来月、スタート。彼は2週間おきに執筆するという。

Ako Suzuki, London
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