一青窈、録音&撮影OKのフリー・ライヴで台湾を思い出す

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3月7日(金)六本木ヒルズアリーナにて、5日に4thアルバム『Key』をリリースした一青窈がフリー・ライヴ<Rec Free! Photo Free! Lock Free! Live>を行なった。

▼<Rec Free! Photo Free! Lock Free! Live>Photo Album
https://www.barks.jp/feature/?id=1000038461

このライヴは、スタンディング・エリアに限り会場内での撮影&録音が許可されるという、メジャー・アーティストとしては異例の試みによるもの。これは「より多くの人に今回のアルバムの楽曲を知ってほしい、ライヴに来たお客様から友達に伝えてほしい」という、一青本人の意向が形になったもので、ライヴ中にはビデオカメラや携帯電話を掲げて撮影する人の姿が多く見られた。

午後1時を少し過ぎた頃。コバルトブルーのワンピースに鮮やかなグリーンのマフラーを巻いた一青がステージに現われると、すり鉢型の会場を埋め尽くした観客から歓声と拍手が湧き起こり、「みなさんの心のトビラが開きますように」という一青の静かな言葉からアルバムの表題曲「Key」でライヴがスタート。武部聡志氏のピアノ伴奏とともに「宙ぶらりん」「つないで手」など、ニュー・アルバムからの楽曲を披露していく。

よく晴れた空を見上げた後、客席を見渡して「晴れてよかったです。みなさんのおかげで、温かいライヴをすることができそうです」と挨拶。そして、学生時代に行なっていたストリート・ライヴのことや、幼少時代を過ごした台湾での音楽体験のことに触れ「台湾でのライヴを思い出します。一歩、みなさんに近づけたようでうれしいです。みんなと握手したいくらい(笑)」と、久しぶりにファンと接するライヴを楽しんでいる様子だった。

アンコールでは「やっぱりコレしかないでしょう」と「ハナミズキ」を披露し、全7曲、約30分間のフリー・ライヴは終了した。
一青窈は、5月23日(金)よこすか芸術劇場を皮切りに、全国26ヵ所を巡る全国ツアー<Key~Talkie Doorkey>を行なう。

なお、当日のライヴ音源の着信うた(R)は「モバイルコロムビア」にて配信されている。

▼インタヴュー映像
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021266

▼「ただいま」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000020494

▼「つないで手」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000019763

■オフィシャル・サイト
http://www.hitotoyo.ne.jp/
http://columbia.jp/~hitoto/
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