エルヴィス、現役33歳イビザ島でDJやってます?

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刺激度S級の『エルヴィス、イビザヘ』、聴いていますか?

イタリアの鬼才DJスパンコックスが、エルヴィスの大ヒット曲全11曲を最新型クラブミュージックにアップデートした驚愕の新作『エルヴィス、イビザヘ』。その先行シングル「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」のプロモーション・ビデオが到着した。

◆「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」PV
 https://www.barks.jp/watch/?id=1000022031

ね? 50年も前の映像が現在の最新ムーブメントにリミックスされ、例えようもなくカッコいいでしょ?

「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」は、1955年メンフィスのインディーズであったサン・レコードから発売された、エルヴィス通算4枚目のシングル。初めてナショナル・ヒットとなったのがこの楽曲で、この曲を歌っているエルヴィスの映像は、50年代のCBSテレビの人気音楽番組「ジャッキー・グリースン・ショー」の様子からピックアップされたものだ。

このPVのコンセプトは“エルヴィス・プレスリーが40年遅く生まれていたら…”である。その場合エルヴィスは今33歳なのだが、現代に生きる彼であれば、フランスのスーパーDJ:ボブ・サンクラーに憧れてダンス音楽のメッカであるスペインのイビザ島に渡りDJで成功しているであろう、と意外とありそうな妄想がその基本コンセプトになっている。

50年以上も前の映像が生き返り、あたかもエルヴィスが存在するかのPVだが、最新リミックス・サウンドが異常に似合うところが、またエルヴィスのカッコいいところ。ちなみにこのシングルは、2008年1月8日エルヴィスの誕生日にリリースされ、イタリアのシングルチャートで新記録となる7週連続1位を達成し、itunesチャートでも1位を獲得、ヨーロッパ全土でも大ヒットを記録している、超ホットなナンバー。日本には上陸したばかりなので、今のうちにしっかりチェックを。
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