ロン・ウッド、再びリハビリ入りで噂される「不適切な関係」

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ザ・ローリング・ストーンズのロン・ウッドは16日、アルコール依存症の治療のため、再びリハビリ施設に入所した。「ロニーのアルコールとの闘いは続いており、しばらくはリハビリ期間に入ります」と関係者が発表した。

実はこれに先立って、英国のタブロイド紙では、ロンとロシア人のカクテル・ウェイトレスとの「不適切な関係」が紙面を賑わせていた。The Sun紙などによると、画家としても活躍するロンは、アトリエとして使っているアイルランドの別宅に、エカテリーナ・イヴァノヴァというロシア人女性を同伴し、10日間も一緒に過ごしていたという。エカテリーナは20歳で、61歳のロンにとっては娘同然の年齢。当然、メディアの格好の標的となり、彼女がロンの絵のヌード・モデルを務めていたことなども伝えられた。

こうした事態に、23年間連れ添ってきたロンの妻ジョーはもちろん激怒。「結婚生活は終わりよ」と彼に三行り半を突きつけたらしい。しかし、とにかく今はロンのアルコール依存症を治すのが先決とする家族の総意により、ロンもようやくロンドンに戻ってリハビリを受けることになった。彼はアイルランド滞在中、家族の目が届かないのをいいことに、1日にウォッカ2本を飲んでいたという。

ロンはここ数年、毎年のようにリハビリ施設に入所しては、禁酒と泥酔を繰り返してきた。今回のリハビリ期間は明らかにされていないが、今度こそアルコール依存症を克服し、結婚生活を取り戻せるかどうか、彼が人生の正念場を迎えていることは確かだ。

Eugene Fields
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