雅-miyavi-、赤坂BLITZで凱旋、ワールド・ツアー無事終了
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■グラウンド・ファイナル公演ライヴ写真
総移動距離は77,416Km、なんと地球約2周分もの距離を移動した今回のファースト・ワールドツアーは、北米、南米、ヨーロッパ、アジア、そして日本の計14ヶ国33公演を実施。各国の取材メディアは約200社、MCで使用した言語はトータル11ヶ国語、さらにJ-ROCK史上初となる単独公演即日ソールド・アウトを出すという盛り上がりを見せた。
ワールド・ツアーの最終日となった17日は、三味線を意識したギター・サウンド、ちょんまげにキャップ、着物にジャージ、歌舞伎にインスパイアされたメイクという、雅-miyavi-ならではの出で立ちでステージに登場。タップ・ダンサー、ヒューマン・ビート・ボクサー、DJらをメンバーにしたジャンルに捉われない“和魂洋才”のグルーヴを叩き出すKAVKI BOYZ(カブキ・ボーイズ)を従えて、オリコンウィークリーチャート初登場10位を記録したヒット・シングル「陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO」など、アンコール3曲を含む18曲を、3時間にわたり披露した。
会場に集まったファンは、“母国”のファンとして、どの国にも引けをとらない盛り上がりを見せようと、1曲目から高いテンションでヒートアップ。雅-miyavi-の帰りを首を長くして待っていてくれたファンに雅-miyavi-は、「世界を周って学んだことは、“相手に自分のことを理解してもらうためには、先に相手のことを理解することが必要”だということ。自分のスタイルをもっと理解してもらうために、現地の言語でMCをしてきました。もう忘れたけどね(笑)」と、堪能な英語以外の言語でのコミュニケーションにも積極的にチャレンジしてきたことを、ファンへの土産話とばかりに話した。
さらに、グランド・ファイナルのサプライズとして、まだタイトルも決まっていない新曲を世界初披露! アンコールでは、「グランド・ファイナルといってもツアーが終わるだけのこと。これで終わりじゃないから、これからもっともっと成長していくんでまた会おうな!」とネクスト・ステージを期待させるMCに続いて、ファンに人気の高い「愛してるからはじめよう」を久しぶりにアコギの弾き語りで演奏し、終幕した。
なお、8月27日には、ワールド・ツアー中にアジア向けに発売されたアルバムが、日本でも“逆輸入盤”として10,000限定で発売される。このアルバムには、2008年3月に発売されたアルバム『雅-THIS IZ JAPANESE KABUKI ROCK-』をベースに、ライヴでの定番曲やアジア各国での人気曲のほか、未発表曲2曲を収録。日本盤のみ、収録曲のPVとワールド・ツアーの熱狂ドキュメント映像を収録したDVD付きでの発売となる。
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