板尾創路、1stアルバムは銀杏BOYZ峯田プロデュース

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2008年3月に、テイ・トウワのプロデュースによるシングル「少年B」で衝撃の歌手デビューを果たした板尾創路が、待望の1stアルバム『ミュージック』を10月22日にリリースする。

なんと本作は、銀杏BOYZの峯田和伸が全曲の作曲&サウンド・プロデュースを担当。全5曲入りというミニ・アルバムながら、満足感はフル・サイズだ。

おそらく地上波の電波に乗ることはないであろう「陰部第三高等学校校歌」。えもいわれぬ切なさが去来するセンチメンタル指数1200パーセントな「ホテル住まいの小学生」。解読不能なシュールな詩世界とファニーな旋律がチルアウトする「傘」。

そして、なかでもキラー・チューンと呼べる秀曲なのが「砂渡し爺」。グループ・サウンズ的な泣きのメロディ展開と、“砂を渡し続けるだけでもらう事はない”という爺の生き様を淡々と描いた歌詞のマッチングが、驚きを超えて不気味なくらいに気持ち良くてクセになる。ちなみにこの楽曲には、銀杏BOYZのギター、チン中村も参加している。
◆「砂渡し爺」PV
◆「少年B」PV

2006年12月に下北沢の某ショップで行なわれた峯田の単行本『恋と退屈』の出版記念イベントに、峯田の憧れの人でもある板尾が飛び入り出演。そこで突然、峯田が板尾作詞の「砂渡し爺」に曲をつけ、板尾の目の前で弾き語りをしたあの日から2年。ついに、夢のコラボレーション作品があなたの手元に届く日がきた。ブラボー!

板尾創路オフィシャル・サイト
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