グレアム、デーモンのブラー終了宣言に反発

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デーモン・アルバーンがアルゼンチンの新聞に「ブラーは終わった」と話したことに対し、元バンド・メイトのグレアム・コクソンが反論した。昨年、コクソンも含めた再結成計画が浮上したものの、進展しなかったのはご存知の通り。しかし、コクソンにとって、ブラーはまだ終わってはいないようだ。

NME.COMによると、コクソンはブラーのオフィシャル・サイト(Blur.co.uk)のメッセージボードに“tweedo”のユーザー・ネームでメッセージを掲載したという。「デーモンは、ほかのみんなの意見を聞かないであの発言をした。だから、俺はナンセンスだと思ってる。彼が決めることじゃない」

かつては「ブラーに戻ることはない」と明言していたコクソンだが、いま一番バンドに戻りたいと思っているのは彼かもしれない。メンバー間の関係修復や再結成の実現は想像していた以上に複雑だと実感したというコクソンだが、望みは捨てていない。

彼はこう続けている。「いまのとこ、ブラーはない。デーモンは多分、ブラーに興味がないんだろう。だから、俺のほうからまた彼に連絡入れて話してみるべきなんだろう。前にもそうしたことがある」

「また、やらなきゃいけないのかもしれない。辛抱強くな。誰にも未来はわからない。デーモンにさえも」

タイミングのいいことに(?)、デーモンは最近「もうゴリラズのアルバムは出さない」宣言を撤回している。コクソンの願う通り、ブラーに対するコメントが覆される可能性も大いにあり得る。

Ako Suzuki, London
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