ステレオフォニックス、警察とカー・チェイス

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ステレオフォニックスのツアー・バスが日曜日早朝(9月20日午前4時)、北米で警察とカー・チェイスを繰り広げたそうだ。2マイル(およそ3.2キロ)続いたという。

フロントマンのケリー・ジョーンズは『The Sun』紙にこう明かしている。「何て日だ。警察に2マイルも追いかけられたよ。違法駐車でね。止められて、調べられたんだ。バスの中も捜索されて、トレーラーを取り外さなきゃならなかった」

もともとは駐車違反で追跡されたものの、すぐに車を止めなかったことから、怪しいと思われたらしい。ドラッグを所持していると疑われたのか、警官の口から同郷ウェールズ出身の悪名高きドラッグ密輸入者の名が出たそうだ。しかし、それにジョーンズが余計な反応を示したため、事態はさらに悪化したとも…。

「攻撃的な連中だったよ。バンドを通じて麻薬を密輸してた男について話し始めたから、“ハワード・マークスのことか?友達だよ”って言ってやったんだ」

オックスフォード大学出身で元教師だったハワード・マークスはかつて、バンドの器材に紛れ込ませ大麻を密輸。アメリカの刑務所に7年に投獄された。出獄後、出版されたバイオグラフィ『Mr. Nice』はベスト・セラーになっている。

ジョーンズは警察嫌いなのか、尋問されたときに言わなくてもいいことを口走りドツボにはまることが多いようだ。2007年、ロンドン市内で立ちションの現場を押さえられた彼は、警官に「じゃあ、お前は道で小便したことがないって言うのか?」と言い返し、パトカーの後部座席へ連れ込まれてしまった。

Ako Suzuki, London
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