デヴィッド・ギルモア、亡き友の望みを絶ったグラストンベリーに恨み節
Qアワーズで功労賞を受賞したデヴィッド・ギルモアが、スピーチで先週亡くなったピンク・フロイドのバンド・メイト、リック・ライトの名前を挙げたが、アワードを彼に捧げるというだけでなく、ライトの「ビッグなアウトドア・フェスティヴァルでプレイしたい」という望みを絶ったグラストンベリー・フェスティヴァルを非難する発言もしていた。ギルモアは今年、自ら出演したいと申し出たにも関わらず、同フェスティヴァルの主催者から断られていた。
Qアワーズのスピーチで、彼はこう話したという。「リック・ライト…、彼とは40年一緒にやってきたが、それも終わりを迎えてしまった。彼なしでは、二度とプレイできない音楽がある。悲しいことだ。彼が最後にやりたがっていたことの1つに、グラストンベリーのような大きなアウトドア・フェスティヴァルでプレイするというのがあった。奇妙な理由によりそれを実現するこができなかった。それもまた、悲しいことだ」
この発言に、グラストンベリーの主催者は狼狽しているようだ。BBCによると、エミリー・イーヴィスはこう反論したという。「彼の発言を聞いて、困惑しています。彼が理解してくれることを望んでいます。もしかしたら、第三者から間違った情報を得ているのかもしれません」
エミリーは2008年6月、同フェスティヴァルがギルモアを拒絶したというニュースが流れたとき同様、「彼からの連絡が遅かった」とオファーを断った理由を説明した。「フェスティヴァルの3週間前に彼のエージェントから連絡があったんです。そのときにはすでにヘッドライナーをブックしていました。彼らをキャンセル以外手がなかったのです。そんなことは、これまでしたことなかったので」
◆参考記事「グラストンベリー、ギルモアからの出演希望を拒否?」
エミリー・イーヴィスは、Qアワーズの授賞式に出席していた。エミリーは「みんな、聞き流していたと思う」と話しているが、聞き逃さなかった人物が1人…。
コールドプレイのクリス・マーティンは、ギルモアの発言後、最優秀アクトを受賞した際、オアシスのノエル・ギャラガーがグラストンベリーでのジェイ・Zのヘッドライナーを批判したのを真似、「デヴィッド・ギルモアがグラストンベリーでプレイしたいって。ピンク・フロイドがグラストンベリー、俺は許せねえ」と茶化したそうだ。
Ako Suzuki, London
Qアワーズのスピーチで、彼はこう話したという。「リック・ライト…、彼とは40年一緒にやってきたが、それも終わりを迎えてしまった。彼なしでは、二度とプレイできない音楽がある。悲しいことだ。彼が最後にやりたがっていたことの1つに、グラストンベリーのような大きなアウトドア・フェスティヴァルでプレイするというのがあった。奇妙な理由によりそれを実現するこができなかった。それもまた、悲しいことだ」
エミリーは2008年6月、同フェスティヴァルがギルモアを拒絶したというニュースが流れたとき同様、「彼からの連絡が遅かった」とオファーを断った理由を説明した。「フェスティヴァルの3週間前に彼のエージェントから連絡があったんです。そのときにはすでにヘッドライナーをブックしていました。彼らをキャンセル以外手がなかったのです。そんなことは、これまでしたことなかったので」
◆参考記事「グラストンベリー、ギルモアからの出演希望を拒否?」
エミリー・イーヴィスは、Qアワーズの授賞式に出席していた。エミリーは「みんな、聞き流していたと思う」と話しているが、聞き逃さなかった人物が1人…。
コールドプレイのクリス・マーティンは、ギルモアの発言後、最優秀アクトを受賞した際、オアシスのノエル・ギャラガーがグラストンベリーでのジェイ・Zのヘッドライナーを批判したのを真似、「デヴィッド・ギルモアがグラストンベリーでプレイしたいって。ピンク・フロイドがグラストンベリー、俺は許せねえ」と茶化したそうだ。
Ako Suzuki, London
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