モンキーのショウで、ブラーがリユニオン

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先週、デーモン・アルバーンとジェイミー・ヒューレットが制作したチャイニーズ・オペラ『Monkey: The Journey To The West』のロンドン再公演がスタートしたが、その初日(11月12日)ブラーのアレックス・ジェームスとグレアム・コクソンが鑑賞に訪れ、ちょっとしたブラー・リユニオンが実現した。

最近、デーモンはコクソンと会ったことを認め、「ブラーの再結成も大いにあり得る」と話していたばかり。コクソンのオペラ鑑賞は、2人の交流が復活した証ともいえよう。

BBCのインタヴューに答えたコクソンは、デーモンの作品をこう称賛している。「よかったよ、よかった。釘付けになっちまった。音楽もサイコーだし、セット、ダンス、どれも素晴らしかった。(デーモンは)ほんと、才能あるよ。若いころから、デーモンの才能には畏敬の念を抱いてた」

アレックスのほうも「これまで観た劇場作品の中でも極上のものの1つだ。パワー・レンジャーよりいいよ」と褒め称えている。

ブラーのメンバー3人は、アフター・ショウ・パーティーで談笑しているのが目撃されている。すぐに再結成とならずとも、大きな前進ではあるはずだ。

今回の『Monky: The Journey To The West』公演は、02アリーナ横に設置された特設テントにて12月8日まで開かれる。ステージが大きくなっただけでなく、中華レストランや足のマッサージ・コーナーも付設したスペシャル・モンキー・ワールドだ。

Ako Suzuki, London
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