傳田真央、引恋ソングでオーディエンスを魅了

傳田真央が2009年初ライヴを急遽行なった。

2月21日（土）東京表参道FABのライヴイベントに急遽出演が決定したのは、本番の一週間前。自身のホームページだけの緊急告知だったものの、約300人の客で会場は満員になった。傳田の出演時間の前になると期待に胸を膨らませていたオーディエンスがステージ前に殺到。黒のトップスと白黒のストライプのボトムという出で立ちで登場した傳田に「マオちゃーん」と歓声が沸いた。

演奏曲は、2000年に発売された大ヒットアルバムから「耳元にいるよ～Ring the bells」でスタート。そして「晴れ時々雨」、キーボードを入れた「Happy Ever After（Acorstic ver）」と続く。「1年以上も時間をかけて制作した渾身のシングルです。みんなに気に入ってもらえたら嬉しいです。」と紹介して新曲「Bitter Sweet」を熱唱。たった20分程の短いライヴではあったものの、圧倒的な歌唱力と、ときおり見せるキュートな笑顔によって会場を埋め尽くした観客はすっかり傳田ワールドに酔いしれることになった。

「Bitter Sweet」は着うた（R）、着うた（R）フルともに、レコチョク「クラブうた」で1位を獲得、3月18日のCDリリースを前に、すでに大ブレイクの奇跡を描き出している。忘れられない恋を引きずっている心を見事に表現している切ないラブソング“引恋（いんれん）ソング”として、人々の中に伝染中の「Bitter Sweet」、まだまだ感染エリアは拡大していきそうだ。

◆「Bitter Sweet」PV（YouTube）
◆傳田真央オフィシャルサイト
◆傳田真央レーベルサイト
◆レコチョク傳田真央アーティストページ