DOES:普通の男子たちよ、DOESを聴け!3rdアルバム『The Wrld's Edge』特集

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[BARKS FEATURE] DOES New Alblum『The World’s Edge』特集

普通の男子たちよ、DOESを聴け!

INTERVIEW-02
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「ワタルくん、小栗旬くんにイッキさせられてたし(笑)。彼もしてましたけど(笑)。」 ヤス

――せっかくなので映画の話もうかがいますけど、『クローズZEROⅡ』にはバンドの演奏シーンで出演もしてますよね。

ワタル:最初は曲を書く話だけだったんですけど、途中で出演もお願いしますという話になって。ライヴハウスでライヴしてるバンドという設定なので、いつも通りにやってくださいと三池(崇史)監督に言われて、そのままやりました。PVを撮るみたいな感じで。

――貴重な経験でしたね。

ワタル:まあ、あまりない経験ですよね。

ケーサク:映画自体もすごく面白いんですけど、そこに参加できて、少しでもいい味付けができたのなら、良かったなと思ってます。あとは、俳優さんと飲んだりとか、そういう経験ができたのが面白かったです。

ヤス:彼らのバイタリティはすごいですよ。毎晩朝まで飲んで撮影に行ってたらしいです。ワタルくん、小栗旬くんにイッキさせられてたし(笑)。彼もしてましたけど(笑)。

ワタル:やっぱり映画のテーマによって、そうなるんでしょうね。不良の映画だから、役作りというか。

ヤス:そう、酒飲んでないと「小栗くんは目がきれいすぎる」って監督に言われてたみたいです。だからわざと二日酔いで行ったりとか、すげぇなと思いましたね。あれを見たら、「負けてらんねぇな」と思いますよね。土俵は違えど。

――特に思い入れの深い曲はありますか?

ケーサク:苦労したのは「インディゴ」です。最初に録った時には自分がリズムを理解してなくて、あとでもう一回録り直しました。

ワタル:メタルのリフですね。その、ちょっとダサい感じをフィーチャーして、ダサカッコいい感じを出しました。

ヤス:全曲に思い入れがあるんですけど、やっぱり「世界の果て」ですね。普通のシンプルな8ビートなんですけど、波をつかむというか、空気感をつかむのが大変でした。今でもライヴでやって、難しいと思います。普通のリフなんですけど、この曲の持つ独特のテンポ感が、ストレートじゃないんですよね。

ワタル:この曲は、僕の中で何かにケリをつけられた曲だと思います。最初、デモを作ってバンドと合わせたんですけど、「曇天」や「修羅」とリズムの感じが似てたから、ボツにしようと思ったんですよ。でもディレクターに聴かせたら、「これはいい曲になりそうだから捨てちゃ駄目だ」って(笑)。それで歌詞をつけたら、すごいいい曲になったんですね。歌詞は、けっこう来ましたね。僕の中で。

――シーンとしては、男と女の別れの情景ですね。

ワタル:そうですね。大学に進む時に離れ離れになるみたいな、それが一番近いかな。子供から大人になるというか…離れ離れになって、だんだん大人になっていくと、やっぱり変わるじゃないですか? 変わってしまって、もう一緒にいれなくなる、話が合わなくなる、何かを失っていくことがなんとなくわかっているから、だからこのまま二人だけの世界に消えてしまいたい、という歌です。それでも時は流れていくから、現実としては離れ離れになるんだろうけど、今まで生きて来た、何も知らないまま過ぎた日々にも、今にも、意味はあるはずという歌ですね。

――ワタルさんの歌詞は、恋愛の情景が多いですよね。

ワタル:なんか、多いですよね。いわゆる恋愛詞ではないけど、それを違う角度から描くというか。遠くから眺める感じが多いですね。思いを寄せている、というか。

――アルバムの核になる曲は、やはり「世界の果て」ですか。

ワタル:それもしかり、「曇天」もしかり、「太陽病」もしかり、かな。別に、どれを中心にというわけではないです。だから、私はこれが好き、俺はこれが好きとか、聴く人によってできてきそうな気がするし、そうなってくれたらうれしいですね。

――タイトルの『The World’s Edge』というのは、最後につけたんですか。

ワタル:そうですね。「世界の果て」をもじってつけました。エッジの効いたサウンドにしたいというテーマと、昔、まだ世界が丸いと思われていなかった頃の世界の角、というイメージで。

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