ベイビー・シャンブルズ「次作はストーン・ローゼズ風」

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ベイビー・シャンブルズが、ニュー・アルバムの制作を始めたようだ。次作はストレートなロックというより、ビートをフィーチャーしたものになっているそうだ。初期のストーン・ローゼズのサウンドに近いという。また、ピート・ドハーティがドラッグを止めたことがアルバムにいい影響を与えているようだ。

ドラムのアダム・フィセクは『Daily Star』紙にこう語っている。「ベイビー・シャンブルズのアルバムに取りかかっている。いままでやった曲は、結構グルーヴィだよ。初期のストーン・ローゼズのようなね」「ストレートなロックンロールやパンクじゃない。もうちょっとビートが効いてる。“Fools Gold”みたいなものもあるよ」

「ピートが健康なのは、間違いなくアルバムのためになる」

いつものごとく制作に時間をかけるつもりはなく、11月か12月に本格的にスタジオ入りし、2010年初めにはリリースしたいと考えているそうだ。

またフィセクは、この夏行なわれるブラーの再結成公演でサポートをやりたいとグレアム・コクソンに直訴したとも明かしている。「ピートがコクソンをつかまえて、サポートやらせてくれって頼んだんだ。彼(コクソン)は“OK、マネージャーに電話しとくよ”って言ったけど、それ以来、返事がない」そうだ。

ベイビー・シャンブルズは今週金曜日(5月1日)スペインでパフォーマンス。その後、イタリア、スペイン、フランスのフェスティヴァルに出演予定。ピートは5月15日、初期のリバティーンズやThe View、レイザーライトらを支援したプロモーター、故ジョニー・セダッシーの追悼ギグでパフォーマンスする。ロンドンのクラブ、リズム・ファクトリーで無名/新人バンドのギグを開催していたセダッシーは3月16日、32歳という若さでガンのため亡くなった。

Ako Suzuki, London
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