グレアム・コクソン「ブラーの再結成にプレッシャーなし」

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ソロ・アルバムをリリースするタイミングと重なったためか、このところブラーの再結成に対しスポークスマン的立場になっているグレアム・コクソン。最新のインタヴューでリハーサルの状況について尋ねられ、「プレッシャーはない」と答えた。

コクソンによると、リユニオンは「以前より楽しい」そうだ。BBCのインタヴューでこう話している。「プレイする曲がいっぱいある。馬鹿げた思い出もいっぱいあるし、いっぱい笑ってるよ。俺たちにないのは、成功をキープしようっていうプレッシャーだな」

プロモーションしなくてはいけないなど「昔なら最大パニックに陥ったであろうことがなく」、「なんでみんながバンドにジョインするかっていう楽しい部分があるだけだ。みんなで一緒に大勢の前でプレイすることさ」

来週、UKで7枚目のソロ・アルバム『Spinning Top』をリリースするコクソンは、ブラーのリユニオン公演を前に小規模な会場でソロ・ツアーの真っ最中。「自分はラッキーだと思うよ、200人しかいないような、親密で汗臭いような会場があって、その数週間後には太陽の下、自分のギターが空中を舞うのを聴くことができる。ビッグで歪んだノイズを作れるんだ」

コクソンのUKソロ・ツアーは5月18日まで。そして1ヵ月後、ウォーミング・アップ・ショウを皮切りにブラーのリユニオン公演がスタートする。

Ako Suzuki, London
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