新垣結衣、シングル「うつし絵」に巨匠の影絵起用

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5月27日(水)にリリースされる新垣結衣の4thシングル「うつし絵」に、完全生産限定盤がお目見えした。WPCL-10721の番号が振番されたこのCD、影絵の世界的巨匠・藤城清治氏が制作した影絵をジャケットにしたものだ。

新垣結衣は藤城氏のアトリエに出向き制作現場を見学。その原画は4月11日(土)~5月24日(日)の期間中に郡山市立美術館で行わわれている<光と影のファンタジー 藤城清治の世界展>にも飾られており、新垣本人も美術館に訪れたという。

“うつし絵”には“影絵”という意味があり、シングル「うつし絵」は、人と自分とは違っているようで実は“うつし絵”のように似たような存在でもあり、広い海のような心でお互い分かり合えたらいいのに…という内容の歌だ。藤城清治氏による影絵は、新垣結衣が描き下ろした「深い海の中に射してくる一筋の光」を表したイラストジャケットから着想したものだ。

“新垣結衣さんの新曲「うつし絵」のジャケットを頼まれた。「うつし絵」というタイトルからも、また新垣さんがぼくの影絵をお好きらしく、ぼくの影絵のコラボレーションで出したいということだった。今、もっともナイーブでナチュラルで美しい女優さんだけに、ぼくの影絵がその若々しい魅力についてゆけるか心配だったけれど、青く深い海の中に射しこむ透明な光と彼女のシルエットを重ねながら、ぼくなりに一生懸命つくった。新垣さんのうたとともに、影絵も一緒に楽しくみていただければ、こんなにうれしいことはない。”──藤城清治

“あひゃひゃ、わおー!この女の子、私なんですよね!うれしい!どうしよう!すごい!一生懸命作って下さったんですね?うれしい・・・。鼻が丸いところがわたしだなぁ。いい出会いができて本当によかったです!元々曲のイメージで作って頂く中でまさか自分が描かれていると思わなかったので、うれしい!自分がもっている曲のイメージともピッタリです。”──新垣結衣

「うつし絵」
5月27日発売
WPCL-10721 \1,000-(税込)
完全生産限定盤 影絵の世界的巨匠・藤城清治氏による影絵ジャケット(写真上)

WPCL-10685 \1,000-(税込)
初回限定盤 新垣結衣本人イラストによるジャケット(写真下左)

WPCL-10686 \1,200-(税込)
通常盤 新垣結衣の写真を使用したスペシャル・フォトジャケット(写真下右)

※藤城清治
1924年4月17日東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章、日本児童文芸家協会児童文化特別功労賞等受賞。数百色のカラーフィルターをカミソリで切り出し、背後から照らし出す「影絵」を確立。光と影が織り成す独特の世界観は、これまで「暮しの手帖」や天気予報、CMに登場したほか、国内外の展覧会で多くの人々を魅了し続けている。テレビ番組「木馬座アワー」を手がけ、大人気キャラクター「ケロヨン」を生み出したことでも知られる。
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