ポカリスエットCMソングに大抜擢！Hi-Fi CAMP「一粒大の涙はきっと」特集

INTERVIEW-04

――では最後に、「一粒大の涙はきっと」の“大人になって”というフレーズにちなみまして、それぞれ大人になったなと感じるときを教えてください。

KIM：僕はヤンマガとか、愛読してるコミック雑誌のグラビアに出てくる女の子が自分より年下になってきた時にそう思ったなぁ（笑）。

TOSHIRO：最近、健康に心がけて自転車に乗ってるんですけど。やっぱ中学生の頃とは違いますね、心臓にくるっすね、ドキンドキンって。

SOYA：俺はコンビニに電気代と水道代を払いにいくときかなぁ。

AIBA：大人とはちょっと違うかもしれないけど。こうやってデビューさせてもらって、店頭に並んてるCDを見たときは、やっぱりあの、高校生からバンドをやってきたんで……まだまだ若輩者ですけども……描いた夢が形になってきたんだなぁって実感しました。

KIM：おぉぉさすが、今のでお願いします（笑）。

TOSHIRO：やっぱ最後はAIBAだな。

SOYA：本当に助かるねぇ。

――ただ私の中では、歌詞にある“どんな消しゴムも　元通り白くは戻せないけど　その滲んだ色は　他には出せない”的なお話を期待してた部分も多々アリ……。

KIM：もっともだと思います。

――ホントにリアルに響いたから。

SOYA：ありがとうございまーす。俺もそこ、イッチバン気に入ってます（笑）。

――そこがあるからこの曲は、10代、20代、30代……とにかく聴き手の年齢や経験値で捉え方が違うだろうし。聴き手が年を重ねていったら見える景色も変わっていくんじゃないかなって思う。

SOYA：そうなってくれたらホントに嬉しいっすね。

取材・文●山本祥子

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