ブラー「リユニオンはあり得ないと思っていた」

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週末、4人のオリジナル・メンバーにてリユニオン・ツアーをスタートしたブラーだが、アレックス・ジェームス(B)はバンドのリユニオンをあきらめかけていた時期もあったそうだ。

彼はBBC 6ミュージックでこう話した。「(リハーサルを始めたとき)ホント変な気がしたよ。もう完璧にムリなんだろうなって思ってたときもあったから。ホント、もうあり得ないんだって思い始めてた。それが突然やることになって、リハーサル・スタジオに入って、グレアムが「She's So High」をプレイしてるとこにジョインしたんだ」

「で、ロウントゥリーがやって来てドラムを叩き始めて、デーモンが到着して「Beetlebum」やろうなんて言い出して。10年前と同じだったよ。驚きだ」

ツアーが始まりニュー・アルバムへの期待も高まるが、扉は開きつつもまだ具体的には考えていないようだ。グレアム・コクソン(G)はこう話している。「自分たちにプレッシャーをかけたくないんだ。ギグを楽しんで、それから考えてみようってとこだな」

ブラーは、この後数回ウォーミング・アップ・ギグを行なった後、6月26日より本格的なマッシヴ・リユニオン・ギグをスタートさせる。

Ako Suzuki, London
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