サザン、TUBE…「アゲorしっとりソングランキング 09夏」発表

海に向かう車内で気分をアゲたり、波間に消えゆく夕日を帰りの電車の窓越しに眺めながらしっとりと海の余韻に浸ったりと、真夏のビーチの出来事を素敵な思い出に変えてくれるのに欠かせない重要なアイテムといえば、やはり音楽。
…というわけで、マーケティングアンドアソシエイツ調べによる「海への行き帰りに聴きたいアゲorしっとりソングランキング!09夏」が発表された。1位から5位までのランキングは以下。
1位:TSUNAMI/サザンオールスターズ
2位:真夏の果実/サザンオールスターズ
3位:あー夏休み/TUBE
4位:夏色/ゆず
5位:夏祭り/Whiteberry
4位のゆず「夏色」、5位のWhiteberry「夏祭り」は、アラサー世代が遊びまくっていた10代の時期にカラオケでこぞって歌った激アゲソング。とはいえ、この曲たちは現在、若手アーティスト間でセッションソングとしても定番になっているのだけれど。
そして3位「あー夏休み」といえば、“TUBE=夏”というイメージを確立させた決定的な1曲。彼らにはそのほかにも「シーズン・イン・ザ・サン」「Beach Time」「夏を抱きしめて」などなど、夏うただらけなのはご存じのとおり。
「TSUNAMI」「真夏の果実」で1位、2位を独占したのは、“夏” “お祭り” “湘南”というワードが日本一似合うバンド、サザンオールスターズ。確かに海、特に茅ヶ崎方面に行く際には、彼らの楽曲は忘れるわけにはいくまい。
以上のように、「海への行き帰りに聴きたいアゲorしっとりソングランキング」では、日本を代表する夏バンドの人気の高さ、健在ぶりが証明された結果となった。
ところで、2009年、ユニット結成6年にしてついにデビューする夏男たち4人が巷で噂になりそうらしい。その名もDigiCut。3MC+1DJ からなるユニットで、曲はリップスライムのようなノリのよさとGReeeeNのようなキャッチーなメロディーを聴かせてくれる、とでも言うべきか。
彼らのモットーは“とにかく楽しくて、とことん切なきゃいいじゃん!”。有線では彼らの泣き曲「潮風」が問合せチャート上位にランクインし、 music.jpのテレビCMソングとしても現在オンエア中。さらにアゲ曲「Baby Baby Baby」はフジテレビが主催する高校生フットサル大会のイメージソングにも選出された。知らないうちに彼らの曲を耳にしているという人もきっといるはずだ。
そんなDigiCutのアルバム『My name is....』は7月1日発売。本人たちは、“音楽・酒・女子、すべての好みがバラバラな男4人が完全一致したアルバム!”と言っているとかいないとか。ということは、どんな音楽嗜好のリスナーにもバッチリ刺さる…ということか? 論より証拠ということで、まずは御一聴を。
◆DigiCut、夏のしっとりソング『潮風』のPV映像
◆DigiCut、夏のアゲソング『サマータイム』のPV映像
◆DigiCut オフィシャルサイト
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