BLiSTAR、楽しく切なく力強いデビューMiniアルバム『B』リリース大特集

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BLiSTAR 鮮烈のデビューMiniアルバム『B』2009.11.18リリース特集

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INTERVIEW-01

──元々3人はTHE PINK☆PANDAとして活動していたわけですけど、今回BLiSTARとしてリ・スタートするにあたって、目標とか方向性みたいなことはみんなで話し合ったりしたんですか?

MAYU: THE PINK☆PANDAの活動が終わる時点で、次はメジャーに行くってことがもう決まってたんですね。だからそんなに改めてっていう感じじゃなかったんですけど。ただ、今回のミニアルバムを作るにあたって、人に曲を提供していただいたり、メンバー以外の歌詞を歌うっていう部分で、本当に自分たちで表現できるのかな? とか、それをやることで今までやってきたことがなくなっちゃわないかな? とか、その辺ではすごく悩んだりもしましたね。

──人からの楽曲提供にはちょっと抵抗があった?

MAYU: すーっごくありました(笑)。前はCDを作るために曲を作るんじゃなくて、ライヴでこういう曲が足りないから作ろうとか、とにかくライヴ重視でやってたんですよ。で曲の作り方にしても、スタジオでみんなでちょっとずつ作っていって、その中でメロディが決まっていったり、歌詞が浮かんだりっていう。長い時間その曲と一緒にいるから思い入れも強かったんです。でも人に曲を提供していただくと、そういう過程がないから、受け入れるのにも時間がかかったりして。

──NANA-Aちゃんはその辺どうでした?

NANA-A: BLiSTARっていうのはTHE PINK☆PANDAありきの新たな第一歩だなと思ってて。このメンバーでやるなら、みたいな自信もあったんですね。でもその後、すっごい話し合いを重ねたんですけど、結果的にメンバー(ベース)が1人抜けてしまって。私にとってはそっちの方がショックだったというか、葛藤があって……。曲を書いていただいたことに関しては、どれもいい曲だし、ありがたいことだなぁと思ってます。

──RINAちゃんは?

RINA: 私は、THE PINK☆PANDAからBLiSTARに切り替えるのがすごい時間がかかったんですよ。リハとか入ってても、見えない部分があったり、自分の中でウロウロしちゃったりして。でも最近PV撮影をして、自分の中でちょっと見えたものがあって、そこからやっと切り替えができるようになりましたね。

──見えない期間はどれぐらいだったの?

RINA: 結構長かったです。

MAYU: 1年かかったよね。(THE PINK☆PANDAの)最後のライヴが去年の11月15日だったので、ちょうど1年。

──つい最近まで。

MAYU: そうですね。その間、何度も何度も話し合いを重ねて。もう楽曲はあるのに。

──そんなふうに悩んだり葛藤する中で、やっぱり前に踏み出そうと思えたきっかけは何かあったんですか?

MAYU: それはやっぱり音楽を続けたいっていうことと、あとは、本当にいろんな人に音楽を聴いてもらいたいし、大きい会場でライヴをやってみたいし、今まで見てこなかった世界を見てみたい、だから賭けてみよう! って。その思いが一番強かったですね。

──なるほど。それで今回の『B』を作って……楽曲はいろんな人が書いてますけど、歌詞は6曲中5曲がメンバーの作詞ですよね。

MAYU: はい。歌詞もいろんな人に書いてもらったりしたんですけど、やっぱり自分で書きたいって、最終的には書かせてもらったんです。もしかしたら人の歌詞でも受け入れられるかもって最初は思ったんですけど、やっぱり自分だったらこんなふうには思えないってこともいっぱいあったんで。

──すごく意志的にこのミニアルバムを作っていったんですね。で、MAYUちゃんの歌詞を読んで思ったのは、全体的に明るくて前向きだなぁって。ラブソングもハッピーだし。

MAYU: 本当はそうじゃないんですけどね(笑)。普段はめちゃめちゃネガティブで、インディーズの時は失恋ソングばっかり書いてたんですよ。でも今回は楽曲も明るめだったので、前向きな歌詞を書いてみたいなって。

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