GYPSY QUEEN、シートン大使を迎え学園祭ライブ

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2009年11月15日、代々木にある東京国際学園高等部の学園祭にGYPSY QUEENが登場した。

◆GYPSY QUEEN、シートン大使を迎え学園祭ライブ ~写真編~

東京国際学園高等部は、13年前からラオスに小学校を作る活動をしており、すでに6校の小学校が建設されている。その関係で、ラオス人民民主共和国大使館の駐日特命全権大使であるシートン大使を迎えた東京国際学園高等部から、ラオスでのライブ経験のあるGYPSY QUEENが招聘された。

会場は、プラネタリウムとして使われている円形の場所。とても雰囲気が良い。式典は、学生の挨拶、学校側からの挨拶、そしてシートン大使からの挨拶のあと、学生たちがラオスに行き実際にラオスの子どもたちと交流したDVD映像が流された。彼らは、立てられる学校作りにも参加しコンクリート作りなどを体験していた。国を超えた心と心の繋がりを感じる映像だ。

その映像ののち、GYPSY QUEENが登場。ラオス語でラオスの歌を披露した。ヴォーカルShinonは、ラオスの民族衣装であるシンを纏い、ラオスへの思いを表現した。歌った曲は、「Dan Hang It Sa La(デンヘンイサラ)」、自由の土地という意味の歌と、「Kulab paakxan(クラパークサン)」という女性を美しい女性をバラに例えた歌で、いずれもラオスでは有名な曲だ。

ラオスは遠い国に感じるかもしれないが、興味を持ってみれば、そこはとても近い国になる。言葉は通じなくても心は通じる。学園祭という身近な場所で、ラオスを感じることができたのがとても嬉しかった。

◆東京国際学園高等部ウェブサイト
◆GYPSY QUEENオフィシャルサイト

[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/
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