カルヴィン・ハリス、生放送の『X Factor』に乱入し永久追放

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週末(11月14日)カルヴィン・ハリスが、『X Factor』の悪名高き双子James & Edwardのパフォーマンスに乱入し、スタジオから追い出された。ハリスは番組から“永久追放”を言い渡されたらしい。

ハリスはこの夜、オーディション参加者の1組であるJames & Edwardがパフォーマンス中、どこからともなくパイナップルを手に現れ、パイナップルを右手で頭上に乗せながら(双子の逆立った髪型を真似たらしい)左手で双子の片割れの肩を抱いた後、自分のお尻を叩くスタントを見せ、ステージから走り去った。

一瞬のことで気づかなかったオーディエンスも多く、James & Edwardにも動揺は見られずパフォーマンスに影響はなかったが、関係者によると審査員の「サイモン・コーウェルはこれを面白いとは思わなかった」そうだ。「カルヴィン・ハリスはばか者だと思っている。責任者は出演者の安全を再確認するよう話し合っている。パイナップルを持ったおちゃらけたポップ・スターではなく、ナイフを持った異常者であり得た可能性もあるからだ」

ハリスはこの夜、『X Factor』の後デジタル・チャンネルで放送される『Xtra Factor』へ出演する予定でバック・ステージにいたようだ。このスタントの直後、スタジオから追い出されたため『Xtra Factor』への出演はキャンセルされた。ハリスはこの後、Twitterに「パイナップルを頭にJedward(James & Edwardの愛称)のステージに飛び入りし、X Factorから追い出された」「もし誰かに恥ずかしい思いをさせたなら謝る。PS、Jedwardは大好きだ」とのメッセージを寄せている。

一方のJames & Edwardは、パフォーマンスを中断しなかったことで、審査員の1人で彼らの指導者であるルイ・ウォルシュから「プロフェッショナル」とのお褒めの言葉を頂いた。

Ako Suzuki, London
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