TIME誌2009年ベスト、ザ・ドリーム、レイクウォン、ガガを選出。

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米TIME誌が毎年恒例のTop 10 of Everythingを発表した。

2009年のトップ10アルバムには、6位にザ・ドリーム(the-Dream)の"Love vs Money"が輝いた。先日、同作がひとつもグラミー賞のノミネーションを受けなかったことに不満を漏らしていただけに、本人も喜んでいるのでは。7位にはレイクウォン(Raekwon)の"Only Built 4 Cuban Linx, Pt. 2"が、10位には先日発売されたばかりのレディ・ガガ(Lady Gaga)"The Fame Monster"が選ばれた。1位はカントリー歌手、ブラッド・ペイズリー(Brad Paisley)の"American Saturday Night"。

トップ10ソングの6位にはロック・バンド、ダーティ・プロジェクターズ(Dirty Projectors)の"Stillness Is the Move"が選ばれ、ビヨンセ(Beyonce)の妹であるソランジュ(Solange)によるカヴァーも素晴らしいとして共に名前があがっている。8位にはジェイ・Z(Jay-Z)の"D.O.A. (Death of Autotune)"が選ばれた。ここで取り上げられている音声補正プラグインのオートチューンは、流行語トップ10の3位に選ばれている。1位はケリー・クラークソン(Kelly Clarkson)の"My Life Would Suck Without You"。

また、‘気まずい瞬間’トップ10の2位に、カニエ・ウェスト(Kanye West)がMTV Video Music Awardsでテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の授賞スピーチをさえぎった瞬間が選ばれた。このときカニエが言った"Imma let you finish"は流行語となったが、‘最悪なTシャツのスローガン’トップ10の1位にカニエのこの言葉が選ばれている。トップ10スキャンダルにはクリス・ブラウン(Chris Brown)がリアーナ(Rihanna)に起こしたDV事件が10位に選ばれた。‘別れたカップル’トップ10の10位にもこのカップルが選ばれたほか、クリスは‘のけ者’トップ10の5位にも‘リアーナの元カレ’として選ばれている。ほか、トップ10ニュースの6位にはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の急逝、トップ10映画パフォーマンスの5位には"This Is It"でのマイケルが選ばれた。

text by notrax
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