英サッカー・チーム、ワールドカップでの公式応援歌はなし
Football Association(イングランド・サッカー協会)は、2010年のワールドカップでオフィシャル・ソングを起用しないことを明らかにした。イングランド・チームに公式な応援歌がないのは、彼らが優勝した1966年以来初となる。
FAのスポークスマンはその理由を、チームのマネージメント側が「サッカーだけに全集中したいため」とBBCに説明している。
しかしこの決断には、サッカー・ファンやミュージシャンから疑問の声が上がっている。1990年のワールドカップで「World In Motion」がオフィシャル・ソングに起用されたニュー・オーダーのピーター・フック(B)は「(応援歌が)人々の気をそらすとは思えない。それどころか、より集中させるのじゃないか」と話している。
前回2006年のワールドカップでは、エンブレイスの「World At Your Feet」がオフィシャル・ソングだった。これまでにニュー・オーダーをはじめ、ザ・ライトニング・シーズ、スパイス・ガールズ(エコー&ザ・バニーメンのイアン・マッカロックが作曲)、人気コメディアンやTVプレゼンターなどが歌うオリジナル・ソングが起用され、2010年はテイク・ザットがその第一候補ともいわれていた。
オフィシャル・ソングはないものの、これまでと同じように非公認の応援ソングが作られるものとみられている。
Ako Suzuki, London
FAのスポークスマンはその理由を、チームのマネージメント側が「サッカーだけに全集中したいため」とBBCに説明している。
前回2006年のワールドカップでは、エンブレイスの「World At Your Feet」がオフィシャル・ソングだった。これまでにニュー・オーダーをはじめ、ザ・ライトニング・シーズ、スパイス・ガールズ(エコー&ザ・バニーメンのイアン・マッカロックが作曲)、人気コメディアンやTVプレゼンターなどが歌うオリジナル・ソングが起用され、2010年はテイク・ザットがその第一候補ともいわれていた。
オフィシャル・ソングはないものの、これまでと同じように非公認の応援ソングが作られるものとみられている。
Ako Suzuki, London
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