スライ・ストーン、元マネージャーを数十億円の横領で起訴。

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「ロックの殿堂」入りしたバンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)のフロントマンにして伝説的なミュージシャン、スライ・ストーン(Sly Stone)が、元マネージャーに詐欺、横領を働かれたとして5000万ドル(およそ45億円)の返還を求める訴訟を起こしていることが分かった。

スライが訴えたのは、彼のマネージャーだったジェリー・ゴールドスタイン(Jerry Goldstein)。契約違反、信認義務違反、20年以上にわたる印税/資産の横領などの罪で起訴している。横領額は今のところおおよそ2000万から3000万ドルの範囲と見積もられており、さらにスライ&ザ・ファミリー・ストーンのバンド名も悪用していたとのこと。ゴールドスタインは信託会社や海外の企業を通じて高級品の購入や贅沢な生活に8,000万ドル以上を乱費したという。またこの訴訟は、アナウンサーのケン・ロバーツ(Ken Roberts)と共同で起こされており、ロバーツによれば、ゴールドスタインはロバーツの名前と会社の名義を悪用し、それによってスライの印税を横領したのだという。

スライはゴールドスタインを信用し、自身の資産管理をゴールドスタインに委ね、彼からお金を受け取っていたものの、2007年になってそれが突然なくなったという。スライの弁護士は「我々は音楽ビジネスのダーク・サイドを見た。グラミー賞を受賞するようなアーティストの中には、知的財産やその才能がもたらした財産を不届き者たちに奪われているアーティストもいる。そういう不届き者たちは、彼らの人を信じやすい性質や、ビジネスや法的知識に欠けていることをいいことに、彼らを食い物にしているのだ」とコメントしている。

◆スライ&ザ・ファミリー・ストーン Artist Info(notrax)
◆スライ&ザ・ファミリー・ストーン Artist Video(notrax)
text by notrax
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