Joe SatrianiとVOXのコラボによるエフェクト・ペダル第4弾オーバードライブ「ice 9」

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コルグ・KID(KORG Import Division)は、VOXのオーバードライブ「ice 9」を5月下旬より発売する。

「ice 9」は、Joe SatrianiとVOXのコラボレーションによるエフェクト・ペダル・シリーズ第4弾で、強烈な個性を放つデュアル・モード・オーバードライブ。異なる2種類のオーバードライブモードを装備するのが大きな特徴だ。

VINTAGE/MODERNボイス・スイッチで、対照的な二種類のオーバードライブを切り替え可能。厳選されたバーツ類を使用し、Joe Satrianiこだわりの仕様に適したサウンドを実現している。VINTAGEモードには、特殊なオペアンプとプレミアム・ダイオードを採用し、きらびやかな響きとサスティンが絶妙に混じり合い、まろやかにウォームでクラシックなオーバードライブ・サウンドを実現している。一方、MODERNモードではゲルマニウム・ダイオードによる、斬新でアグレッシブな最先端のオーバードライブ・サウンドを出力する。

従来のオーバードライブでは1つだったEQノブが、「ice 9」では2つ搭載される。カスタムのTONEコントロールに加え、BASSコントロールによりさらにサウンド・メイクの幅が進化。BASSレベルを上げると、ドライブ段に入る前段の信号に超低域が加わり、ダイナミックな低域レスポンスが得られ、逆にBASSレベルを下げると、オーバードライブ・サウンドは粒立ちが良くキレのあるサウンドになるという具合だ。TONEコントロールはドライブ段の出力ポイントで効かせるので、さらに自由度の高いサウンド・シェーピングが可能。Joe Satrianiのずば抜けたギター・サウンドとまったく同じEQポイントを設定できる一方で、自分だけのユニークなオーバードライブ・トーンも作り出すことが可能だ。

サウンドメイクはそれだけにとどまらない。効かせるオーバードライブのレベルは、まずGAINノブで調整。暖かくマイルドなエッジ感から、徹底した過激なオーバードライブまで、自由自在に好みのサウンドを得ることができる。このGAINノブと組み合わせてコントロールするのがVOLUMEノブで、オーバードライブが掛かっている時の全体の音量レベルを調整する。それでももっと効かせたいときは、Joe SatrianiシグネチャおなじみのMOREスイッチを踏めば、14dBのボリューム・ブーストでサウンドが突き抜けるという寸法だ。

<おもな仕様>
入力インピーダンス:560kΩ
出力インピーダンス:10kΩ
接続端子: インプット×1、アウトプット×1、DC9V
質量: 600g(電池含まず)
外形寸法: 143(W)×121(D)×58(H)mm
電源: 9V形マンガン(6F22)またはアルカリ(6LF22/6LR61)乾電池1本、DC9V ACアダプター
電池寿命: 50時間(マンガン電池、連続使用時)
消費電流: 10 mA(DC9V)
付属品: 9V形マンガン乾電池(6F22)
別売品: ACアダプター(コルグKA181)

◆ice 9 Overdrive Pedal
発売日:2010年5月下旬予定
価格:15,750円

◆ice 9 製品詳細ページ
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
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