VIENNAから荘重なクワイア・コレクション「VI VIENNA CHOIR / STANDARD」

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クリプトン・フューチャー・メディアは、VIENNAのクワイア音源「VI VIENNA CHOIR / STANDARD」を発売した。

「VI VIENNA CHOIR / STANDARD」は、近年のヴァーチャル・オーケストラの概念を再定義し、そしてVienna Symphonic Libraryの世界に変革をもたらす荘重なるクワイア・コレクション。すべてのVienna Instrumentsシリーズの中で最も物理的要求が高く、完璧なライブラリに仕上げるために、イントネーション、すべてのサンプルにおける一貫性を必要としたという。

また、サンプルに対してこれまでにない厳しい基準を設け、VSL社が誇る特設スタジオ、Silent Stage(サイレントステージ)にて、選ばれた歌手とオーストリアの聖歌隊を入念にレコーディング。何百時間にもおよび、極限かつ完璧な状態でレコーディングされた本音源は、アーティストのプロフェッショナリズムへの福音書とも言える仕上がり。ソプラノ、アルト、テノール、およびバスアンサンブルを含む、人間の声における大部分の範囲をカバーしており、どのような音楽にも、特にオーケストラル・スコアに、今までにない人間味を加えることができる音源となっている。

<収録内容>
ソプラノアンサンブル、アルトアンサンブル、テナーアンサンブル、バスアンサンブル、フル・クワイア(ソプラノからバスアンサンブルをミックス)
<収録奏法>
本ライブラリには、"AA"(aah)と"UU"(ooh)の歌唱において以下の奏法を収録。
・スタッカート/サスティン/レガート (いずれも4段階のダイナミクス)
・音節のスタッカート(ta、pa、ra、sa、および、tu、pu、ru、su)
・スフォルツァート/クレシェンドディミヌエンド(2、3、4秒)
・レガート・パフォーマンス
・レガート・グリッサンド・パフォーマンス
・全音&半音トリル・パフォーマンス
・インターバル(音程)パフォーマンス("A"のみ)
・クリープ(Creepy)トーン
・クラスター(Cluster)トーン
・ブレスノイズ
・ほとんどの奏法において、レギュラーとエスプレッシブを収録

<動作環境>
コンピュータ:G5 2GHz dual(Core2Duo/Xeon以上を推奨)、Pentium 4/Athlon XP 2GHz以上(Core2Duo以上を推奨)
OS:Windows Vista / 7、MacOS X 10.5以降(10.6対応)
RAMメモリ:1GB以上(2GB以上を推奨)
※インストールにはハードディスクに25GB以上の空き領域、DVD-ROMドライブが必要
インターフェース:VST2.4、AudioUnits、RTAS、スタンドアロン対応

◆VI VIENNA CHOIR / STANDARD
価格:オープン(市場予想価格 60,900円前後)
収録メディア:DVD-ROM 2枚組、CD/CD-ROM 1枚
制作元:VIENNA
発売日:2010月4月12日

◆VI VIENNA CHOIR / STANDARD 製品詳細ページ
◆クリプトン・フューチャー・メディア
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