サウンドガーデン、べーシストはホームレス

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最近、再結成したサウンドガーデンだが、そのべーシストのベン・シェパードはホームレス状態にあるという。同バンドは4月に活動を再開したものの、ベンは2月に元の彼女と別れて米国シアトルの家を出て以来、住む家を持っていないのだそうだ。

◆クリス・コーネル画像

どこに住んでいるのかと問われた彼はスピン誌に、「住むところがないんだ、本当にね。スタジオのソファーで寝たり、友達の家に泊まったりしているんだ。俺は、無一文なんだよ」と話した。また、1997年の同バンドの解散後、彼の人生は手に負えない状況になり始め、肋骨を3本折ってからは痛み止めの薬物中毒に陥り「典型的なロックン・ロール野郎」になってしまったと明かした。しかしベンはその後、自身の問題を乗り越えてヴォーカルのクリス・コーネルやギターのキム・セイル、ドラムのマット・キャメロンと再会して同バンドを再結成し、未発表曲を含むベスト盤『テレファンティズム』を発売する予定になっている。

フロントマンのクリス・コーネルは、バンドが解散した当時からメンバー間にいざこざとなる問題はなく、同バンドは90年代当時と同等のエネルギーを維持していると語っている。

「サウンドガーデンが他の人々と異なるのは、いつでも上手くやっていけるってとこなんだ。バンドが再結成すると普通は、メンバーがネガティブな方向に変化していて、それでも何とか音楽を作ろうと必死になったりすることが良くあるだろう。でも俺たちには、そんなことがないんだよ」──クリス・コーネル

ニューアルバム『Telephantasm』は、9月28日に発売予定だ。

BANG Media International
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