デイヴ・グロール、ニルヴァーナのメンバーとセッション

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家のガレージにてフー・ファイターズのニュー・アルバムを制作中のデイヴ・グロール。そこにはニルヴァーナの2nd『Nevemind』をプロデュースしたブッチ・ヴィグがいるだけでなく、元バンド・メイトのクリス・ノヴォセリックまで遊びに来たそうだ。

◆フー・ファイターズ・レコーディングUstream映像

デイヴ・グロールは、BBCラジオでこう話している。「ガレージで、完全にアナログのもとブッチ・ヴィグとレコーディングしているんだ」「この前はクリス・ノヴォセリックが来て、ベースを弾いたんだよ!」

このほか彼にとって「夢の実現」という、アメリカのオルタナティヴ・シーンに強い影響を与えたHusker Duのボブ・モールドも参加したそうだ。

デイヴ・グロールは以前、これまでにないヘヴィなアルバムを作ると宣言。その誓約は守られるようだ。「インタヴューで俺がそう言ったのをブッチが聞いてて、“よし、君たちのアルバムで1番ヘヴィなものを作らないとな”って言われたよ」「アコースティック・ギターを使ったものは1つもない。家にはアコースティック・ギターさえないんだ。だから、アルバム全体が激しい。全開だ」

すでに7曲ほどできあがっており、あと5~6曲を仕上げれば完成といい、シーンにカンバックする日は遠くないようだ。フー・ファイターズはすでに2011年7月2日、3日にロンドン郊外のミルトン・キーンズ・スタジアムでマッシヴなコンサートを行なうことを発表している。

レコーディングを行なっているガレージの様子は、オフィシャル・サイト(http://www.foofighters.com/)からUstreamでライヴ発信中。写真で見る限り、そこはグロールの言うとおり、ただのガレージ。どんなサウンドになるのか楽しみだ。

Ako Suzuki, London
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