君も続け!着うた(R)デビューできる「Highschool singer.jp」

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自分が歌ったオリジナルソングで、携帯サイトから着うた(R)デビューできるサイト「Highschool singer.jp」から、デビューシンガーが100人を突破した。

◆「Highschool singer.jp」デビューシンガー画像

「Highschool singer.jp」は、日本全国“リアル高校生アイドル化計画”をコンセプトに、一般高校生の歌声を携帯サイトから発信するサービスとして、2010年2月にmu-moの1コーナーとしてスタートしたサービスだ。

プロの作家が提供した楽曲を高校生が歌いあげ、完全オリジナル楽曲を着うたフル(R)として毎週2~3組のシンガーがデビューを果たしており、現在も身近な高校生が次々とメジャーの舞台に踊り出ている状況だ。

普通の高校生の歌を配信してしまおうというプロジェクトの背景には、低迷する音楽業界へのカンフル剤としての期待があるという。このサイトの立案者であり、Misiaをはじめ数々のアーティストプロデュースで知られている音楽プロデューサー与田春生はこう語る。

「ここ数年のCDセールスの衰退は凄まじく、この閉塞感漂う音楽業界で何か新しい風を起こせないかずっと模索してきました。これまでの音楽業界では新人アーティストが契約を結びデビュー曲を発表するまでに、制作・宣伝・人件費はもちろん、発掘~オーディション~育成などを含めると最低でも1年と、とても長い時間と莫大な予算を必要としてきました。それだけのお金や労力を費やしながらもブレイクするかしないかはまったくの未知数で、新人1人に対するリスクが高すぎるんです。だったら同じコストと時間を使って1ヶ月で10人、1年間で120人の新人を世に送り出すほうがよっぽど健全だし可能性が広がると思ったんです。そこで、着うた配信ならばCDのようなパッケージが不要になり、それに伴う制作、物流費の削減ができる。そこにモバイル世代の高校生を主役にすれば、得意とする口コミやブログでの宣伝という、スピーディーな展開で新人アーティストをデビュー、認知させるシステムを構築する事が可能だと思った訳です。」

素人の高校生だからといって侮ってはいけない。ハイスクールシンガー達の多くは明日にでもアイドルになれる力を秘めた眠れる獅子達だという。

「10代の歌声というのはその時期にしか持ち合わせていない特別な響きを持っています。だから上手い下手は関係なくて、歌のスキルを超越してしまう快感的な個性を持っているところがこの年代の最大の武器です。ここに集まる高校生達のピュアな本能をとても大切にしていますし、そこが最高に面白いところ。」

”何が飛び出すか分からない、予測不能なポテンシャルを秘めた高校生が煌めく瞬間”…そんな初々しくも豊潤な歌声と出会えるのが、まさにこのサイトの魅力。高校生が歌う楽曲は、様々なアーティストのヒット曲を手掛けてきた作家陣が提供する作品だ。レコーディングもトップアーティスト達が使用するスタジオ環境下で行なわれ、そのクオリティーはお墨付きだ。

「審査で合格した子は、楽曲のイメージや歌のキーの確認など、事前ミーティングを行ないます。それを考慮して作ったデモ音源を渡し、充分な練習時間を確保した上でレコーディングを行なっています。高校生はカラオケに行くかの気分でスタジオにやってきます」と、まさにゲーム感覚で参加できるお手軽感も、シンガーには好評のようだ。

現在、登録シンガーは男女問わず普通の高校生からタレント、モデル、人気ブロガー…など、様々なタイプの現役高校生が100名以上。応募条件は現役高校生であれば誰でも参加可能。そしてそこに加わる選考基準は、ズバリ“やる気”なのである。

「プロという定義が薄れてきているこの時代だからこそ、プロより注目されるアマチュアが出てきて当然。ハイスクールシンガーは音楽版読者モデルだと思ってほしい。このサイトは社会に向けて“近所のコンビ二でバイトしているような普通の高校生でもこれだけ出来るんだぞ!”っていう高校生達への応援団でもあり続けたいし、プロのアーティストに対するアンチテーゼでもあるんですよね(笑)」

「Highschool singer.jp」は、シンガー100名突破記念キャンペーンとして、11月15日から1週間限定で無料配信をスタートさせる。今回配信されるのは、ダウンロードの多かった上位10名の楽曲群だ。

この機会に、明日のアイドルを発見する場として、自分が立つステージの確認として、チェックいただきたい。「目立ちたい」「自慢したい」「有名になりたい」「自分の歌を聴いて欲しい」…理由は何でもいいはずだ。とにかく“やる気”を武器に、夢への架け橋へ一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

◆「Highschool singer.jp」サイト
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