a flood of circle、ベース・石井が脱退を発表
【石井脱退に関するメンバーのコメント】
大事なお知らせがあります。
ベースの石井康崇が、a flood of circleを脱退することになりました。
詳しい理由については、石井自身の文章を読んで頂きたいと思います。
そこに全て、書いてあります。
唐突なお知らせになってしまったので、僕からはここに至った経緯をお伝えします。
まず、石井から「今回のツアーファイナルで脱退したい」と伝えられた のが10月14日。その夜は、いや朝まで、とても長い時間をかけて話し合いました。脱退したいという理由についてはもちろん、本当に沢山のことについて。しかし最終的に、石井の意志を受け止めざるを得ませんでした。去年のメンバー失踪という事件も乗り越えて、自信作をリリースして、それでもなお、彼が今このタイミングで導いた脱退という結論。それは石井がとても真摯に、誠実に生きようとして選んだものだという ことが、話していてわかってしまったからです。
その話し合いの中で、「ここまで貫いてきたものの結晶である"ZOOMANITY"への思い入れに変わりはない」、ということに三人とも確信を持ちました。だからこそ辞める前提でツアーを最後までやり切りたいという石井の思いを共有することが出来たし、初日の千葉LOOKから最後の赤坂BLITZまで、a flood of circleの全身全霊をかけてロックンロールすることが出来たと自負しています。
話し合いの後で、僕と渡邊は、ツアーが終わったら、a flood of circleを新しい布陣で始めようと決めました。凄く混乱したし、誰かの目にはぼろぼろに見えるかもしれないけど、まだばかみたいにロックンロール出来る、ブルースを歌えるって信じてるから。それはある意味では石井と同じように、僕と渡邊それぞれが自分と向き合って出した答えなのです。もうそんなストレートな答えしか、出せませんでした。
ツアーの合間にベースを探している時、昔対バンしたことのあるHISAYOさんと再会しました。スタジオで一緒に音を出して、話し合いもして、新しい形を探りあった結果、今回の加入を決めました。ただ、これから先の活動については、ここで言えることはありません。やっぱり聴いてもらうしか、観てもらうしか、ないと思います。
11月27日ではなく、12月14日が石井の最後のライブになったのは、僕のわがままです。ツアーファイナル後のどのイベントもキャンセルしたくなかったし、交代するタイミングがたまたまそういうスケジュールになってしまったのです。
経緯としては、以上です。
ここからは個人的に伝えたいことになりますが…
気づけば結成以来、予期せぬ激しい年月を過ごして来ました。
今これを読んでくれているあなたも、そんな我々を支えてくれた人、
少なくとも興味を持ってくれた人、ということだと思います。
いろんなことを思うだろうし、呆れ返るかもしれない。
唐突だし、急展開だし。
でも前向きな話し合いの結果だから、俺はもう前に進むしかない。
全部抱えて、前に進みます。
今この瞬間までの、道のりの正しさを信じながら。
身勝手な言い方かもしれませんが、新しい道を進む石井と新しい
a flood of circleを応援して頂けたら幸いです。
よろしくどうぞお願いします。
(佐々木亮介)
◆ ◆ ◆
a flood of circleを応援いただいている全ての皆様へ
突然のお知らせですが、私、石井康崇は、昨日12月14日新代田FEVERのライブを以て、a flood of circleを脱退しました。今までどんな時も応援してくれた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。そして、わがままな決断に至り本当に申し訳ありません。
僕はa flood of circleとして活動していく中で、自分が抱えている腱鞘炎の問題にずっと悩んできました。100%のプレイが出来ない自分に苛立ちを感じていたと同時に、バンドメンバーや応援してくれている方々に対し、日々申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな中で、いつからか自分の歩むべき道は本当にバンドなのかと自問自答するようになり、今この瞬間に100%の状態と気持ちでバンドに臨む事が出来ない以上、a flood of circleとしてこの先活動していくべきではないという決断に達しました。
そこから今回の結論に至るまでにはメンバー3人、そしてスタッフ等と何度も話し合いを重ねました。そしてバンドのこれからのこと、後任のベーシストについても皆で真剣に考え協議した結果、今HISAYOさんという素晴らしいベーシストにこのバトンを託す事が最善の選択であると考えました。とても身勝手なお願いではありますが、今後も新体勢のa flood of circleを変わらず応援してください。宜しくお願いします。これからバンドが増々大きくなっていくものと信じています。
僕は皆さんのおかげで沢山の素晴らしい経験をさせて頂きました。そしてそれらの経験があったからこそ、自分と真っ正面から向き合い、音楽以外で自分の未来を見いだすことに決めました。
もしかしたらもう人 前でベースを弾く事はないかもしれません。フィールドは変わりますが、今後は自分の新しい夢に向かって邁進していこうと思っております。
最後に、亮介とナベちゃん、今まで一緒にバンドを続けてくれてありがとう。
このバンドのメンバーであることが本当に幸せでした。ありがとう。
(石井康崇)
◆ ◆ ◆
まず始めに、この突然すぎるお知らせをお詫びします。
我々は可能な限りの言葉と時間を使い、何度も何度も話し合って一つの結論に達しました。
俺達と石井とは別の道を行く。
お互いがお互いに前進するには、それがただ一つの方法でした。
身勝手なのは承知ですが、分かって欲しいです。
俺は友として彼の決断を尊重したいし、
これからの道を胸を張って突き進んで欲しいと心から思っています。
だからこそ、俺は俺で、この道で止まる訳には行かないし、むしろ止まれない。
道の先に何があるか、どこに続いているのかは分からないが、我々には進むべく道も方向も存在している。
すべてを賭けて、突き進む所存です。
どうぞ、ここからもa flood of circleの歩みを見届けて欲しいと思います。
(渡邊一丘)
大事なお知らせがあります。
ベースの石井康崇が、a flood of circleを脱退することになりました。
詳しい理由については、石井自身の文章を読んで頂きたいと思います。
そこに全て、書いてあります。
唐突なお知らせになってしまったので、僕からはここに至った経緯をお伝えします。
まず、石井から「今回のツアーファイナルで脱退したい」と伝えられた のが10月14日。その夜は、いや朝まで、とても長い時間をかけて話し合いました。脱退したいという理由についてはもちろん、本当に沢山のことについて。しかし最終的に、石井の意志を受け止めざるを得ませんでした。去年のメンバー失踪という事件も乗り越えて、自信作をリリースして、それでもなお、彼が今このタイミングで導いた脱退という結論。それは石井がとても真摯に、誠実に生きようとして選んだものだという ことが、話していてわかってしまったからです。
その話し合いの中で、「ここまで貫いてきたものの結晶である"ZOOMANITY"への思い入れに変わりはない」、ということに三人とも確信を持ちました。だからこそ辞める前提でツアーを最後までやり切りたいという石井の思いを共有することが出来たし、初日の千葉LOOKから最後の赤坂BLITZまで、a flood of circleの全身全霊をかけてロックンロールすることが出来たと自負しています。
話し合いの後で、僕と渡邊は、ツアーが終わったら、a flood of circleを新しい布陣で始めようと決めました。凄く混乱したし、誰かの目にはぼろぼろに見えるかもしれないけど、まだばかみたいにロックンロール出来る、ブルースを歌えるって信じてるから。それはある意味では石井と同じように、僕と渡邊それぞれが自分と向き合って出した答えなのです。もうそんなストレートな答えしか、出せませんでした。
ツアーの合間にベースを探している時、昔対バンしたことのあるHISAYOさんと再会しました。スタジオで一緒に音を出して、話し合いもして、新しい形を探りあった結果、今回の加入を決めました。ただ、これから先の活動については、ここで言えることはありません。やっぱり聴いてもらうしか、観てもらうしか、ないと思います。
11月27日ではなく、12月14日が石井の最後のライブになったのは、僕のわがままです。ツアーファイナル後のどのイベントもキャンセルしたくなかったし、交代するタイミングがたまたまそういうスケジュールになってしまったのです。
経緯としては、以上です。
ここからは個人的に伝えたいことになりますが…
気づけば結成以来、予期せぬ激しい年月を過ごして来ました。
今これを読んでくれているあなたも、そんな我々を支えてくれた人、
少なくとも興味を持ってくれた人、ということだと思います。
いろんなことを思うだろうし、呆れ返るかもしれない。
唐突だし、急展開だし。
でも前向きな話し合いの結果だから、俺はもう前に進むしかない。
全部抱えて、前に進みます。
今この瞬間までの、道のりの正しさを信じながら。
身勝手な言い方かもしれませんが、新しい道を進む石井と新しい
a flood of circleを応援して頂けたら幸いです。
よろしくどうぞお願いします。
(佐々木亮介)
◆ ◆ ◆
a flood of circleを応援いただいている全ての皆様へ
突然のお知らせですが、私、石井康崇は、昨日12月14日新代田FEVERのライブを以て、a flood of circleを脱退しました。今までどんな時も応援してくれた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。そして、わがままな決断に至り本当に申し訳ありません。
僕はa flood of circleとして活動していく中で、自分が抱えている腱鞘炎の問題にずっと悩んできました。100%のプレイが出来ない自分に苛立ちを感じていたと同時に、バンドメンバーや応援してくれている方々に対し、日々申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな中で、いつからか自分の歩むべき道は本当にバンドなのかと自問自答するようになり、今この瞬間に100%の状態と気持ちでバンドに臨む事が出来ない以上、a flood of circleとしてこの先活動していくべきではないという決断に達しました。
そこから今回の結論に至るまでにはメンバー3人、そしてスタッフ等と何度も話し合いを重ねました。そしてバンドのこれからのこと、後任のベーシストについても皆で真剣に考え協議した結果、今HISAYOさんという素晴らしいベーシストにこのバトンを託す事が最善の選択であると考えました。とても身勝手なお願いではありますが、今後も新体勢のa flood of circleを変わらず応援してください。宜しくお願いします。これからバンドが増々大きくなっていくものと信じています。
僕は皆さんのおかげで沢山の素晴らしい経験をさせて頂きました。そしてそれらの経験があったからこそ、自分と真っ正面から向き合い、音楽以外で自分の未来を見いだすことに決めました。
もしかしたらもう人 前でベースを弾く事はないかもしれません。フィールドは変わりますが、今後は自分の新しい夢に向かって邁進していこうと思っております。
最後に、亮介とナベちゃん、今まで一緒にバンドを続けてくれてありがとう。
このバンドのメンバーであることが本当に幸せでした。ありがとう。
(石井康崇)
◆ ◆ ◆
まず始めに、この突然すぎるお知らせをお詫びします。
我々は可能な限りの言葉と時間を使い、何度も何度も話し合って一つの結論に達しました。
俺達と石井とは別の道を行く。
お互いがお互いに前進するには、それがただ一つの方法でした。
身勝手なのは承知ですが、分かって欲しいです。
俺は友として彼の決断を尊重したいし、
これからの道を胸を張って突き進んで欲しいと心から思っています。
だからこそ、俺は俺で、この道で止まる訳には行かないし、むしろ止まれない。
道の先に何があるか、どこに続いているのかは分からないが、我々には進むべく道も方向も存在している。
すべてを賭けて、突き進む所存です。
どうぞ、ここからもa flood of circleの歩みを見届けて欲しいと思います。
(渡邊一丘)
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