[クロスビート編集部員リレー・コラム] 編集長大谷編「CJラモーン」

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今から約1年前、ラモーンズの一番末っ子、CJラモーンのベースが高円寺のライヴハウスで盗まれた。残念ながら、ベースの行方はその後もわかっていないものの、CJの方はツアーを重ねる一方で2つの音源をリリースした。

1つは、CJが使っているモズライトのコンピレーション。ここにはラモーンズの代表曲「アイ・ウォナ・ビー・シデイテッド」「ブリッツクリー グ・バップ」の2曲を収録。CJがリラックスしたヴォーカルを取りながら、モズライトに敬意を表してベンチャーズ風のパンクに思わずニヤリ。ギターはラモーンズのソングライター/プロデューサーを務めたダニエル・レイが務めている。他にもカーズのエリオット・イーストンが「007/ゴールドフィンガー」をカヴァーしたり、ベンチャーズのノーキー・エドワーズが参加したりと、全員が気持ちよさそうにモズライトを弾きまくるアルバムだ。

もう1枚は、ロンドン・ナイト等で活躍するDJ、Katchin'のユニット、ディスオシレーターズの2枚目。ロックとダンスの垣根を越えたアプローチのこの作品ではCJがラモーンズ初めてレコーディングに参加した時の「Strength ToEndure」でヴォーカルを提供。ラモーンズの大ファンのKatchin'らしい選曲で、バンドとは違うアレンジが面白い仕上がりだ。他にもダムドの「ニュー・ローズ」をLOW IQ 01がエレクトリックに料理するなど、このキーワードで気になった人は要チェック。

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