2台同期も可能!iPad楽器アプリKORG iELECTRIBE&iMS-20バージョン1.5登場

ポスト
コルグは、iPad 専用楽器アプリ「KORG iELECTRIBE(写真:上)」「KORG iMS-20(写真:下)」の2製品をv1.5へとバージョンアップして発売した。

「KORG iELECTRIBE」「KORG iMS-20」はiPad専用楽器アプリとして絶大な人気を誇るソフトウェア。この両ソフトウェアが同時にバージョンアップを果たし、v1.5として登場した。初期バージョン登場時と同様、期間限定の特別プライスが設定され、2011年4月30日までは「KORG iELECTRIBE」が1,200円(通常価格2,300円)、「KORG iMS-20」が1,800円(通常価格3,800円)で提供される。

「iELECTRIBE」は1999年の発売以来、過激なサウンド/ユニークな機能/直感的なトラックメイク・スタイルが世界中のクリエイターに愛され続けるリズム・シンセサイザー「ELECTRIBE-R」を、9.7インチ・マルチタッチ・ディスプレイをフルに活用してリメイクした、全く新しい音楽制作/演奏スタイルを提供する、世界初のiPad専用楽器だ。

一方、「iMS-20」は、1978年の発売以来、今なお愛好者が絶たないパッチング可能なアナログ・シンセ「KORG MS-20」の完全再現に加え、KORG SQ-10をベースに再設計された「16ステップ・アナログ・シーケンサー」、ボタンのタップで簡単にリズム・パートが作成できる「6パート/16ステップ・ドラム・マシン」、14種のエフェクトを装備した「ミキサー」を搭載したiPad専用の音楽制作アプリ。新バージョンでは使い勝手を向上させるさまざまな機能が搭載されることとなった。

新バージョンの目玉は、2台のiPadのアプリをワイヤレス通信で同時にスタートできる「WIST(Wir eless Sync-Sta rt Techn ology)」の搭載。WIST機能により、友達と一緒に合奏したり、1人で2台のiPadを使って演奏するなど、楽しみ方が広がる。iELECTRIBE同士、iMS-20同士はもちろん、iELECTRIBEとiMS-20の組み合わせも可能だ。

また、アプリ間でオーディオ・データをコピー&ペーストできる「AudioCopy」機能への対応もうれしいところ。両製品で書き出したオーディオ・データを「AudioPaste」対応アプリに送ることができる。

外部USB-MIDI機器での演奏、コントロールも可能だ。前バージョンまでのMIDI対応はさらに推し進められ、コルグの「nanoPAD2」と「nanoKONTROL2」では、iPadに接続するだけで操作子へのMIDIアサインが自動的に完了する「コルグ・ネイティブ・モード」に対応している。

このほか、「iMS-20」で好評の「SoundCloud」機能がiELECTRIBEにも搭載され、書き出したオーディオ・データをアプリ内からSoundCloudへダイレクトにオンライン公開/共有が可能になるなど、細部に渡って修正や改良を施し、両製品の操作性と安定性を向上させている。なお、すでに両製品を購入済みのユーザーには、無償でアップデートが提供される。

◆KORG iELECTRIBE v1.5
特別価格:1,200円(2011年4月30日まで)
価格:2,300円
発売日:2011年3月25日
◆KORG iMS-20 v1.5
特別価格:1,800円(2011年4月30日まで)
価格:3,800円
発売日:2011年3月25日

◆iELECTRIBE 製品詳細ページ
◆iMS-20 製品詳細ページ
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報