フィリップス、原音再生力や装着感を重視したイヤフォンなど11モデルをリリース

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フィリップス エレクトロニクス ジャパンは4月25日、イヤフォンおよびヘッドフォンの新製品として、ノイズキャンセリング機能付きなど計11モデル、カラーバリエーションを含めた計17製品を発表した。

ラインアップは、中価格帯モデルの「SHE8000」「SHE9000」「SHL9300」およびエントリーモデルの「SHE2670」「SHE3570」シリーズ、スマートフォン用モデル「SHE3575」「SHH3580」「SHE8005」とノイズキャンセリングモデル「SHN2600」「SHN4600」「SHN5600」。5月下旬より順次発売する。

■中価格帯モデルの「SHE8000」「SHE9000」「SHL9300」
SHE8000およびSHE9000は密閉型、SHL9300がオープンダイナミック型のヘッドフォン。いずれも中価格帯のモデルとなり、価格はオープンプライス。店頭での価格はSHE8000が2980円前後、SHE9000が4980円前後。SHL9300が4980円前後となる見込みだ。


▲左から「SHE8000」「SHE9000」「SHL9300」
「SHE9550」の後継機種となるSHE8000と、振動を吸収する金属ハウジングで性能の良いスピーカーを採用し、原音に忠実な低音を再現するSHE9000は、人間工学に基づいた角度付きアコースティックデザインを採用し、装着感を考慮するとともに、ターボバス孔でくもりのない低音を実現しているという。

SHE8000は、再生周波数が10~2万3500Hz、インピーダンスは16オームで本体重量は12.6グラム。SHE9000の再生周波数は、6~2万3500Hz、インピーダンスは16オームで本体重量は32.3グラム。両製品ともケーブル長は1.2メートルで、3サイズのシリコンイヤーキャップが付属する。

一方のSHL9300は、40ミリのスピーカードライバーを搭載し音質を重視。そのほか、イヤーパッドが自在に動き、耳にフィットする「フローティングクッション設計」を採用するとともに、折りたためるデザインとなっているため、音質だけではなく携帯性や装着感も考慮されている。

再生周波数は10~2万8000Hzでインピーダンスは32オーム。ケーブル長は1.5メートルで本体重量は152グラム。

■エントリーモデルのイヤフォン「SHE2670」「SHE3570」シリーズ
「SHE2670」および「SHE3570」は、エントリーモデルのイヤフォンで、いずれも価格はオープンプライス。店頭での価格はSHE2670シリーズが980円前後、SHE3570が1280円前後となる見込みだ。


▲「SHE2670」シリーズ。左からBL、BW、PK
「SHE2670」シリーズは、人間工学に基づいたデザインを採用し、装着感や長時間の利用を追求したオープン型のイヤフォン。3色のカラーバリエーションを用意した。

ネオジウム磁石を採用し、ツインベントで高音域と低音域のバランスを調整するなどエントリーモデルでありながら、音質も意識した作りとなっている。再生周波数は12~2万2000Hzでインピーダンスは16オーム、ケーブル長は1メートルで本体重量は11.1グラム。


▲「SHE3570」シリーズ。左上からBK、WT、BW、BL、PK
一方のSHE3570は、10ミリ径の小型ドライバーユニットを採用したセミオープン型のイヤフォンで、耳穴の小さい人でも長時間快適に利用ができるという。カラーバリエーションは5色。

再生周波数は12~2万3500Hzで、インピーダンスは16オーム。ケーブル長は1.2メートルで本体重量は14.4グラム。イヤーキャップは3サイズ付属する。

■スマートフォン対応リモコン付きイヤフォン3モデル
 SHE3575およびSHH3580、SHE8005はスマートフォン対応リモコンを搭載したイヤフォン。価格はオープン。店頭では、セミオープン型のSHE3575が1980円前後、SHH3580が2980円前後、密閉型のSHE8005が3980円前後となる見込みだ。


▲左から「SHE3575」「SHH3580」「SHE8005」
コードに搭載するリモコンや音声認識によって、スマートフォンなどで再生中の音楽の音量調節のほか、通話を行うことが可能。

SHE3575およびSHH3580の再生周波数は12~2万3500Hzでインピーダンスは16オーム。SHE8005の再生周波数は10~2万3500Hzでインピーダンスは16オームとなっており、重量はSHE3575が23グラム、SHH3580が25.5グラム、SHE8005が19.2グラム。いずれもケーブル長は1.2メートルで、イヤーキャップが3サイズ付属する。

■ノイズキャンセリングモデル「SHN2600」「SHN4600」「SHN5600」
SHN2600およびSHN4600、SHN5600は、単4乾電池で駆動するノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。いずれも価格はオープンで、店頭での価格はイヤフォンタイプのSHN2600が4980円前後、SHN4600が5980円前後。ヘッドフォンタイプのSHN5600が8980円前後となる見込み。


▲左から「SHN2600」「SHN4600」「SHN5600」
イヤフォンタイプとなるSHN2600は、75%の騒音をカット。ボリュームコントローラーを搭載し、操作性が向上したSHN4600は、騒音を85%低減する。

再生周波数はSHN2600が18~2万HzでSHN4600が18~22000Hzで、いずれもインピーダンスはノイズキャンセリング使用時には145オーム、不使用時は116オームとなっている。重量はSHN2600が31グラムで、SHN4600が47グラム。両製品ともにケーブル長は1.5メートル。3サイズのイヤーキャップが付属する。

一方のヘッドフォンタイプとなるSHN5600は、34ミリのスピーカードライバーを備え、ボリュームコントローラーを搭載、騒音を85%カットする。また、ソフトクッションを採用するなど音質だけでなく操作性や装着感も意識している。

再生周波数は15~2万Hz。インピーダンスはノイズキャンセリング使用時には145オーム、不使用時には132オームとなっている。コード長は1.4メートルで重量は190グラム。3製品とも機内用アダプタが付属する。

(ニュース提供:+D LifeStyle)

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