アーバンギャルド、異常なまでの興奮が続くステージ

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2011年7月11日、渋谷O-WESTにて<アーバンギャルドの帰ってきた春闘2011>が開催された。3月開催予定の振替公演であったが、500枚のチケットはSOLD OUT。開場と共にファンが押し寄せ会場は人が通れなくなるほどの賑わいとなった。

◆アーバンギャルド画像

会場の中はセーラー服と水玉の服を着たアーバンギャルド歌姫:浜崎容子のコスプレファンだらけで、アーバンギャルドの登場を待ちに待ちきれない状態。トリを務めるアーバンギャルドの登場と共に会場のボルテージはピークを迎え、会場のファンは水玉色の小旗を一気に振り「メジャーデビュー反対!」「避妊反対」「中絶反対」などと書いたプラカードを持ったメンバーの登場を歓喜を持って受け入れた。

1曲目に7月20日に発売されるメジャーデビューシングル「スカート革命」を披露し、立て続けにインディーズシングルでもある「傷だらけのマリア」を演奏。メジャーデビューシングル「スカート革命」は発売前状態でもあるに関わらず、振りを一所懸命にするファンが見られいきなりボルテージはMAX状態だ。

コール&レスポンスではライブではお馴染みの「セックスはお好きですかー?」と松永天馬が問うと10代の女子が一斉に「大好きでーす!」とレスポンス。コンドームを松永天馬が会場に投げ入れると必死に取ろうとするファン、異常なまでの興奮が続くステージとなった。

最後には浜崎容子がアンコールのお色直しでセーラー服に。インディーズの代表曲でもある「セーラー服を脱がないで」を披露し、PVでおなじみのキューピー人形を彷彿させる「都市夫」も登場、圧巻のステージは、会場に集まったファンを狂喜させた。

アンコール1曲を含む全11曲でライブは終了。8月10、11日に開催となるアーバンギャルド<鬱フェス>に期待が高まることとなった。

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