Avidから美しいスコアを素早く簡単に作成できる楽譜作成ソフト「Sibelius 7」登場

ツイート
アビッド テクノロジーは、同社のフラッグシップ楽譜作成ソフトウェアの最新バージョン「Sibelius 7」を発売した。

「Sibelius 7」は、まったく新しいタスク指向のユーザーインターフェースを採用。プロフェッショナル・クオリティのサンプル・サウンド・ライブラリー、MusicXMLファイル交換フルサポート、先進のタイポグラフィやグラフィック機能も搭載。以前にも増して、パワフルでフレキシブルなソフトウェアとなっている。また、楽譜作成ソフトとしては、世界初の64ビットネイティブ対応を果たしている。

ユーザーインターフェースはタスク志向となり、単一の画面にすべてを表示するように最適化。豊かなグラフィカル・ツールーバーと、作業エリアで邪魔にならないドック可能なパネルで構成され、すべての機能が簡単に使えるように配置されている。直感的で柔軟なワークフローと増大する共同作業に対応する改善されたツールにより、楽譜作成を高めている。また、ミキサーもデザインし直され、精密な再生コントロールで、バランスの取れたミックスが可能となっている。

オリジナルかつプロフェッショナル・クオリティの新しいサウンド・ライブラリーにも注目。Avid Orchestra、特別録音された交響楽団、Avidバーチャル・インストゥルメント・チームが手がけたロックとポップ・サウンドのコレクション、バーチャル・オルガン・クリエイターHauptwerkの27ストップのパイプオルガン、14回世界チャンピオンに輝いた鼓笛隊The Blue Devilsの演奏を含めたSample Logic RumbleとFanfareのマーチング・サウンドなどを収録する。

データの互換性では、MusicXMLのインポートだけでなく、エクスポートもフルサポート。Finaleをはじめ何百という音楽アプリケーションとのファイルの共有がこれまでになく簡単になっている。また、出版クオリティのタイポグラフィとグラフィックのインポート/エクスポート機能により、プロフェッショナルなテキストとグラフィックで彩られたスコアに仕上げられるのもポイント。PDFやEPSへの直接エクスポートを含め、先進のフィニッシング・オプションにより、複雑なレイアウトや、テキストが詰まったスコアもパブリッシュ/エクスポートが可能。さらに、Pro Toolsの楽譜と同期させたり、インポートしたりすることも、Scorchファイルとしてスコアをエクスポートして、ウェブ上またはiPad向けAvid Scorchを通じてシェアしたり、プブリッシュしたりすることも可能となっている。

価格は通常版が55,600円。既存ユーザー向けにはアップグレード版が13,650円で用意されるほか、他の楽譜作成製品からの乗り換え版(クロスグレード版)が18,900円、教育関係者および学生には割引価格27,300円で提供される。

◆Sibelius 7
価格:55,600円
発売日:2011年8月19日

◆Sibelius 7 製品詳細ページ
◆アビッド テクノロジー
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス