[クロスビート編集部員リレー・コラム] 中嶋編「パニック!アット・ザ・ディスコ」

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2011年夏のサマーソニックでも来日したパニック!アット・ザ・ディスコが、ライヴEP「iTunes Live」をリリースした。

配信限定リリースの本作は、今年春にシカゴで行なったアンプラグド・セッションから全6曲を収録。ライヴでも人気の新作『悪徳と美徳』収録曲「レディ・トゥー・ゴー(ゲット・ミー・オウト・オブ・マイ・マインド)」、1stからの定番曲「君がやってくれた方がいいのに」、2ndのリード曲「ナイン・イン・ジ・アフタヌーン」、そして彼らが4人組から2人組になって初めて公開した曲「New Perspective」など、全キャリアの代表曲が揃っている。パワフルなロック・サウンドに頼らなくても彼らの楽曲そのものが持つ魅力を表現した作品だ。特に「カレンダー」ではブレンドン・ウーリーのヴォーカルとアコースティック・ギターの響き、控え目なドラムのタム使いが一体となってえもいわれぬセンチメンタリズムを醸し出される。曲の間には観客とのやりとりもそのまま収録されていて、バンドがリラックスしながらパフォーマンスしていたことも伝わってくる。

バンドはこのEPに続き、アメリカで発売された『バットマン』の最新ゲームのサウンドトラック『Batman:Arkham City:The Album』に未発表新曲の「Mercenary」を提供。こちらはPATDらしいミステリアスで妖艶なロック曲で完成度も高いので、ぜひチェックを。

『iTunes Live』
Panic! At The DIsco
Fueled By Ramen:2011年

『Batman: Arkham City:The Album』
Watertower:2011年

◆クロスビート・チャンネル
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