中村 中、5周年ファイナル企画ライブ「ソロバン」大盛況

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中村 中が、2011年12月17日(土)、18日(日)に東京グローブ座にて、デビュー5周年ファイナル企画ライブを開催し、大盛況で幕を閉じた。

◆中村 中画像

デビュー5周年を迎え企画されライブで、イベントタイトルは「ソロバン」と名付けられていた。17日(土)は1人きりでステージに立つソロライブ、18日(日)は親しいミュージシャンを迎えてのバンドライブという構成から、「ソロ」と「バンド」で「ソロバン」である。

17日(土)の公演「ソロ ~ひとりで何が出来るのかしら~」では、10代の頃の想いを込めた1stアルバム『天までとどけ』、そして自身の音楽ルーツでもある歌謡曲と「夜、闇」をテーマに制作した2ndアルバム『私を抱いて下さい』からのナンバーを披露。1stアルバムの1曲目に収録されている「駆け足の生き様」からはじまり、代表曲「友達の詩」「汚れた下着」「裸電球」や、ライブでの人気曲「未練通り」「雨のロマンス」など全15曲をギター、ピアノの弾き語りで歌い上げた。

18日(日)の公演「バン ~ひとりじゃ出来ない事がある~」では、デビュー当時の慌ただしさの中、自己を見失いながらも明日を信じて制作した3rdアルバム『あしたは晴れますように』、移籍後第一弾であり「青春」をテーマに「残酷で傲慢で純粋」な物語を群像劇で構成する4thアルバム『少年少女』からのナンバーをバンドメンバーと共に演奏。動と静が入り交じるステージはドラマティックに展開、後半の「事勿れ主義」「独白」「旅人だもの」といったライブチューンでは総立ちの観客と一体となって熱唱。全18曲、120分のライブは大歓声に包まれたまま幕を閉じた。

最後のMCでは、来春発売に向けて1年半ぶりとなる5thアルバムを制作中であることを明かし、「5年間続けてこれたのは、自分一人で出来たことではないと、みなさんの手拍子や歌声から感じました。感謝の気持ちを言わせてください。ありがとう!」と客席に深々と御礼をし、笑顔でステージを去った。

こうして、ソロとバンドの2つのコンセプトライブで観客を魅了、単に歌手としてだけでなく「表現者」としての成長の証が見られた今回の2公演で、デビュー5周年記念の活動を締めくくった。

●bayfm「よのなかばかなのよ」
毎週木曜日23:00~
●TBSラジオ「ミュージックナビ~昨日と今日との交差点」内「中村 中による二段階右折」
毎週金曜日深夜3:00~
●FM石川(HELLO FIVE)「Afternoon Cruise」内「はなれ小島へようこそ」
毎週火曜日15:45~

◆中村 中オフィシャルサイト
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