ヨーコ・オノ、ジョン・レノンが亡くなり、無理やり笑顔

Contactmusic.comによると、彼女は当時の状態をこう明かしたという。「ジョンが亡くなったとき、気が滅入った。ものすごく暗かったわ。鏡を見ると、それが顔に出ているのがわかった。“これじゃダメだ”って思ったの。こんなんじゃ病気になるか、気難しい人になっちゃうって。それってよくないわ。とくに息子、ショーンのためには。そこから抜け出さなきゃいけなかった」
「だから毎朝、鏡に向かって自動的に微笑むことにしたの。無理やりの笑顔だから、ひどかった。でも続けていくうちに、笑顔が自然のものになったのよ。口と目だけじゃなく、肩やお腹、そしてとうとう身体全体で笑顔を体現できるようになったの」
そのとき「OK、闘いに勝った!」と思ったという。
“笑顔の力”を信じるヨーコは、♯smilefilmアプリ/オンライン・プロジェクトをスタート。ユーザーはInstagramやTwitterに“笑顔”をアップすることができる。それらは映画で公開される計画だという。
Ako Suzuki, London
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