スキマスイッチ、最新ツアーのNHKホール公演が独占オンエア

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2012年第一弾シングル「ラストシーン」を6月27日にリリース、さらに2012年第二弾シングル「ユリーカ」が8月8日にリリースされることも決定したスキマスイッチ。来年にデビュー10周年のアニバーサリー・イヤーを控えて精力的な活動を展開している彼らの、最新ツアー<スキマスイッチ TOUR 2012“musium”>の模様がWOWOWにて独占放送される。

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今回放送されるのは、最新アルバム『musium』を引っ提げての全国29ヵ所33公演に及ぶロングツアー<スキマスイッチ TOUR 2012“musium”>の中から、4月13日に開催された東京・NHKホール公演。“music”と“museum”からなる、“スキマスイッチ音楽博物館”という意味の造語“musium”をタイトルに冠した最新アルバムの世界観を表現したステージだ。

そのツアーの待望の追加公演となったNHKホールは、客席を埋め尽くしたファンも開始前からハイテンション。会場に期待が満ちる中、『musium』のコンセプトである“スキマ的音楽博物館”を表現したアーティスティックなステージにアルバムのオープニング曲でもある「時間の止め方」で大橋の伸びやかなボーカルが響く。そして、「“musium”へようこそ!」と大橋が挨拶すると一斉に拍手が巻き起こり、常田も「のっけからすごい盛り上がりだね」と笑顔を見せた。

そして、グランドピアノを奏でる常田のほか、トランペットやサックスなど管楽器奏者も含めた豪華な編成で奏でる軽快かつ広がりのある演奏で、映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 幻影の覇者 ゾロアーク」の主題歌にもなった「アイスクリーム シンドローム」や、「センチメンタル ホームタウン」などを次々に披露。NHK Eテレ「中学生日記」主題歌にもなった「石コロDays」では、若い世代の新しいファンたちが共感たっぷりに拍手を送っていた。

そのステージで大橋は「新しいアルバムの曲だけでなく、これまでの曲も今回だけのアレンジでやります」と宣言し、「キレイだ」「全力少年」などの曲を熱唱。「全力少年」では観客がオールスタンディングとなり、大橋が客席に差し出したマイクに向かって大合唱。最後は大橋が常田のピアノによじのぼってそこからジャンプし、会場は1階から3階まで最高潮の盛り上がりを見せた。

彼らがこれまでの9年間で確立した良質のポップスと『musium』で挑戦した新しい音楽世界が自然に融合し、これから始まるであろうスキマスイッチの第二幕を感じさせる貴重なライヴ。代表的ヒットソングから最新ナンバーまで披露されたステージの模様は、WOWOWにて6月24日(日)夜11:00よりオンエアだ。

「スキマスイッチ TOUR 2012“musium”」
6月24日(日)夜11:00~ WOWOWで放送

◆スキマスイッチ オフィシャルサイト
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