元FANATIC◇CRISISの石月努、音楽を通しメッセージを再発信

twitterツイート
かつてFANATIC◇CRISISのヴォーカリストとして活動。05年のバンド解散以降、音楽の道を離れ、デザイン/アートの分野へ転出。店舗/空間デザインからオーダージュエリーの制作。グラフィックアートやウェブクリエイトなど、あらゆるアートを想像してゆくクリエイターとして活動。海外でも展示会を開催するなど、国境を超えて創造/創作活動を行い続けている石月努。彼が、7年ぶりに音楽シーンへ復帰することを明言。FANATIC◇CRISISのデビュー日であった8月6日に、音楽活動再開の報告をニコニコ生放送で行うや、急遽の告知にも関わらず13180のアクティビティを記録。石月努の音楽界への復帰を待ち望んでいた人たちが数多くいたことを証明してくれた。

◆石月努画像

「2011年の東日本大震災。その被災地への支援活動のために現地入りしたときに、改めて自分を見つめ直すきっかけが生まれました。もちろんデザインなどアートでも明るい気持ちを与えてゆくことは出来ると思う。だけどそれ以上に「人の心を豊かにする力を長く届け続けてゆく手段」を思い描いたときに、それまで胸の中に閉まっておいた「音楽を通して想いを伝える」という気持ちに立ち返れた自分がいました」と語っているように、改めて音楽の力に可能性を感じた石月努は、現在の活動と並行し、音楽の表現分野でも長く活動を続けていくための準備を整え続けてきた。そしてこの夏ついに、活動再開の狼煙を上げたというわけだ。

その最初のアプローチが、9月17日にオフィシャルWEBサイトにて通信販売限定でリリースを行うDVD SINGLE「365の奇跡」となる(8月17日より先行予約受付開始)。「毎日の時間がみんなへ平等にあるよう、喜びや悲しみだって、みんな同じようにあると思います。だけど、それを見つけ出すのは誰かの目線じゃなく、自分の目線だと思うんです。誰かがこうだからわたしもこうではなく、一人一人が自分の目線でそれを見つけ出して欲しい。人には365日平等に奇跡やチャンスがあるはずなんだから」

「365の奇跡」へは、目の前の人に向けた、石月努の優しい想いや暖かなメッセージが雄大な視点のもと描き出されている。

1月27日には、渋谷公会堂を舞台に<TSUTOMU ISHIZUKI the FIRST LIVE 2013 遠い日の約束~たとえ、鬼が笑っても~>を開催。ふたたび音楽という分野でも、彼なりの視点でメッセージを発信し始めただけに、デザインやアートの分野のみならず音楽面でも、今後の動向を追いかけ続けてもらえたら幸いだ。

TEXT:長澤智典

◆石月努オフィシャルサイト
twitterこの記事をツイート

この記事の関連情報