【連載】代官山 蔦屋書店 音のコンシェルジュ「Vol.2 ザ・ローリング・ストーンズ 72'sツアーTシャツ/ポスター」

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こんにちは、代官山 蔦屋書店オンラインストアスタッフです。今回も代官山 蔦屋書店オンラインストアで取り扱っている、『音楽好きがぐっとくるアイテム』をご紹介します。Vol.2は、前回に引き続きフィルモア限定デザインのアーティスト・グッズシリーズです。

フィルモア限定デザインのアーティスト・グッズとは、コンサート会場の聖地・フィルモアのプロモーターであるビル・グラハムがライセンスを所有する、他ではなかなかお目にかかれないデザインのTシャツやポスターといったグッズの総称です。

蔦屋書店では、このシリーズから厳選したアイテムを約50点ほど取り扱っています。今回は、ザ・ローリング・ストーンズの1972年のアメリカン・ツアーのTシャツとポスターをピックアップします。

結成50周年を迎えるストーンズの長い歴史の中でも、「バンドとして最も充実していた時期」と言われることも多い1972年のアメリカン・ツアー。この時代の代表作といえば『スティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers)』、『メイン・ストリートのならず者(Exile on Main St.)』など、ファンでなくても有名な曲やジャケットが多数存在します。また、2010年に当時の映像を収録したドキュメンタリー映画『レディース・アンド・ジェントルメン(Ladies & Gentlemen)』がリマスタリングされたことでも話題になりました。

それほどまでに人気の高い時代ですから、当然公式から多数のツアーグッズが販売され、また所有されている方も多いかと思います。しかし、その1972年のツアーの、6月6日と8日に行われたコンサート会場の関連アイテムまで所有されている方となると、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

今回ご紹介するこのデザインは、3番目の開催地となったサンフランシスコのWinterlandにて行なわれたプロモーション用ポスターのレプリカと、そのデザインをプリントしたTシャツです。リアルタイムでこのデザインを見たことがある方は非常に限られますし、製品としてもほぼ流通していませんので、初見の方が多いのではないかと思います。

デザインを手がけたのは、フィルモアで行われたコンサートを始め、多数のアーティストのプロモーション用ポスターを手がけているDavid Singer。どちらかというとアーティストよりもDavid自身のカラーが強い幻想的な作品が多い傾向にありますが、これはめずらしくアーティスト色が色濃く反映されています。そのためストーンズのコレクター・アイテムとしてはもちろん、David Singerの作品としてもある意味非常に希少性の高いアイテムです。

世間はバンド結成50周年記念のロゴで賑わっていますが、あえてベロなしのちょっと渋いダイスデザインはいかがでしょうか?

※オンラインストアのみの取り扱いとなります。代官山 蔦屋書店の店頭では販売しておりません。

◆ザ・ローリング・ストーンズ Tシャツ サイト
◆蔦屋書店オフィシャルサイト
◆【連載】代官山 蔦屋書店 音のコンシェルジュ・チャンネル
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