The MONSTERSがリリースパーティー開催。香取慎吾「次の曲も半分できてるよ。」

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11月28日にシングル「MONSTERS」をリリースする香取慎吾と山下智久のThe MONSTERSが、CD発売を記念して、11月27日に都内のクラブでリリースパーティーを開催。抽選で選ればれたプレミアムな200人のファンを前に、トークとシングル収録曲「MONSTERS」「モンスター」を含めた3曲を披露した。

◆The MONSTERSロゴ画像、囲み取材でのふたりのコメント

DJがフロアーを盛り上げる中、このイベントのために作られた「MONSTERSカクテル」を片手に入場するファン。ほどなくして場内はThe MONSTERSを待つファンで埋まり、熱気で満ちていく。セクシーなドレスに身をつつんだ女性やThe MONSTERSのイベントらしい(?)ドラァグクイーンの姿も。

DJの音が止まり、場内が暗転すると一際大きな歓声があがり「モンスター」のイントロが流れ出す。ピンク・レディーの「モンスター」に多大なる敬意を払いつつThe MONSTERSとしてのエッセンスも存分に加えられたこの曲は、The MONSTERSの持つキュートな側面を強く感じられる楽曲。フロアーのお客さんも笑顔で振り付けを真似し、明るい雰囲気にみちる。

ふたりが歌い終えると、MCが登場。「こんなにお客さんの近くでパフォーマンスするのは初めて!」(山下)、「東京ドームもいいけど、クラブもいいね!」(香取)と、それぞれ興奮気味に感想を述べ、普段とは違う距離感に驚きつつも喜びをあらわしていた。

さらにMCは続く。ピンクレディーの大ヒット曲を大胆アレンジでカバーした「モンスター」について、「朝9:00ごろにレコーディングして、そのままミュージックビデオの撮影に突入しました。」(香取)、「ミュージックビデオは2本撮ったんですが、(SMAPならではの)過酷なスケジュールにびっくりしました。」(山下)という話、さらに発売前から話題になっていた“女装”について、「言いだしっぺは僕。普段通りに女装したら面白いと思って。」(香取)、「つけまつげが重くて……。香取さんは全く違和感なかった。自分も違う女装もしてみたい。」(山下)と、コメントが飛び出す。初回盤に収録されているミュージックビデオを見たファンからも笑顔や嬌声が絶えないトークが展開された。

その後、MCに送り出され、再びDJタイム。フロアーはThe MONSTERSを間近にした興奮と低音が響き渡るクラブサウンドに揺られながらますますとヒートアップしていく。

再度暗転。そして「MONSTERS」。イントロが鳴りだせば先程との空気が一変。青く冷たい光の中に立つふたりの険しい表情が、The MONSTERSのもう一つの側面を一瞬にして伝える。キュート&シリアス。このギャップこそがThe MONSTERSといえるのかもしれない。

曲が終わり、ふたりがフロアーに顔を向けると、間髪をいれずに次の音が鳴りだす。

「MONSTERS SPACE COWBOY REMIX」は、レディ・ガガのリ・ミキサーとしても有名なSPACE COWBOYによるリミックスだ。2008年に「Poker Face」のリミックスを手掛ける事より3年前、SMAPのアルバム『Sample Bang』で、SPACE COWBOYが「はだかの王様」のリミックスを手掛けていた、というのも奇妙な縁といえるかもしれない。

全ての曲が終わり、場内が明るく照らされると、香取は「レディ・ガガのライブに一緒に行ったのがきっかけで共作することになりました。そのMONSTERSがついにデビューします!」と、口にすれば、山下は「また会えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします!」とコメント。さらに香取からは、「この時代に必要だという声が大きければ、またどこかで(The MONSTERS)出現するかも?」との発言も飛び出し、記念すべきイベントは幕を閉じた。

また、囲み取材で、2ndシングルやアルバム、コンサートツアーをやりたいと今後の展開を語った香取慎吾。さらに「(The MONSTERSの)次の曲も半分できてるよ。」と、語り、山Pと報道陣を驚かせた。

◆SMAP オフィシャルサイト(ビクター)
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