【インタビュー】Vimclip「このアルバムをとおして、多くの人たちと出逢えることを楽しみにしてます」

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芯の強さと繊細さが合わさったボーカルに細部までこだわったダンスパフォーマンスが光る、5人組ボーカルダンスユニット、Vimclip。彼らの移籍第一弾となるミニアルバム『VOICE』が3月13日にリリースされた。グループの魅力を余すことなく出しきり、“これがVimclipだ”という一枚に仕上げた今作をきっかけに、もっと多くの人に彼らのことを知ってもらいたい。そこで今回は『VOICE』についてはもちろん、メンバー個々のキャラクターがよくわかる他己紹介、さらには、アルバムを引っ提げて行われるライブについて語ってもらった。また、“女性が落ち込んでいるときにかける励ましの言葉”をテーマに、5人それぞれがドキドキ胸キュンの励ましメッセージを披露した動画も公開中なので、こちらも併せてご覧いただきたい。

◆「あの、これ、他己紹介じゃなくて、
自己紹介に変えてもらっていいですか(笑)」(TAKE)


――3月13日にリリースされるミニアルバム『VOICE』は、移籍第一弾作品ということで。ここから新たにVimclipと出逢ってくれるみなさんに、より深くVimclipを知ってもらうために、他己紹介してもらおうと思います。まずTAKEさんはどんな人ですか?

TOMO:まず。TAKEくんはおぼっちゃまですね。すごく育ちがいい感じが溢れ出てます。Vimclip内では最年長なんですけど、いちばん甘えん坊さんで、いつも哺乳瓶くわえてます(笑)。

TAKE:ちょっとちょっとちょっと(笑)。あの、これ、他己紹介じゃなくて、自己紹介に変えてもらっていいですか(笑)。今までに所属していたダンスグループでは、グループ内でいちばん年下で、このグループに入って初めて最年長になったので、昔の癖がついつい出てしまって甘えてしまうんですよね(笑)。

KAZUKI:筋肉がすごいんですよ。

EIKI:そう。男らしさ担当ですね。すごく硬派な人です。

TOMO:いちばん男らしくて甘えん坊っていう、そのギャップもTAKEくんの魅力だと思います。いちばん熱い男でもあるので、人の話をとことんまで聞いてくれますね。やっぱりそこは、学生時代ずっと体育界系だったからかなと。
――言われてみたら、なんか野球部っぽいですよね。

TAKE:いや、野球じゃなくて水泳部でしたね(笑)。

REO:でも、言われてみれば水球部っぽく見えてきた(笑)。

TAKE:あははは。ダンスもブレイクダンスというジャンルを専門としているので、結構体育界系ノリだったんですよ。そういう環境が染み着いちゃってるんでしょうね。

TOMO:唯一の大卒者なので、ロジカルでもありますね。

――なるほどね。REOさんは?

KAZUKI:スーパーマイペースです。僕は家が近いんで、よく一緒にご飯に行くんですが、普段は表にはあんまり熱い感じを出さない人なんです。だけど、ひそかに心の中では熱い人なんだと思います。すごく芯のある人で、ちゃんと自分を持ってて流されない人ですね。

REO:おっ。なんか、褒められた。飴ちゃんあげよか(笑)。

TOMO:あと、食べるのがすっごい好きだよね。すごくグルメだし。でも、全然太らないのがうらやましい。

――自分でも料理するんですか?

REO:人前で作れるほどではないんですけど、自分が食べるくらいは、楽しみながらときどき作りますね。

TOMO:あと、ドSです(笑)。ファンの方たちへも結構Sなこと言ったりして。でも、関西弁だからそれもすごく親近感があるし、優しいから、そのギャップが大人気なんです。色気もあるし、グループ内1の人気者、モテ男ですね。特に年上の人にモテます。

TAKE:ムードメーカーでもありますね。

◆「すごいじゃん、それ! そんな話初めて聞くよ!
 もっと早くにアピールしておくとこなんじゃないの、そこ(笑)」(KAZUKI)


――なるほどね。じゃぁ、EIKIさんは?

REO:趣味がとにかく変わってます。

――どんな趣味を持ってるんですか?

EIKI:昆虫の標本を作るが大好きなんです。

――それ変わってるかも(笑)。

TOMO:そうなんですよ! いまだに、昆虫探しに行くから山に一緒に行こうって誘われますからね(笑)。きっといいお父さんになるんだろうなと。けど、現段階ではメンバー内1“変わってる人”ですね(笑)。

EIKI:あははは。でも、本当に自己満足の世界なんですよ。ただ虫が好きっていうだけなんで。最近は作ってないですけど、中学の頃に作った標本が仙台の科学館に飾ってあるんですよ。

KAUZKI:すごいじゃん、それ! そんな話初めて聞くよ! もっと早くにアピールしておくとこなんじゃないの、そこ(笑)。ちなみに、どんな標本なの?

EIKI:家の近くに住む昆虫と、少し遠出したところにある山に住む昆虫の個性を比較した標本なんです。

一同:すごい! 本格的だね(感心)。

――少年のまま大人になった人ですね。

KAZUKI:そうですそうです! まさにそんな感じの人ですね。

EIKI:宇宙も好きだしね。

TOMO:可愛いヤツです。でも、マンツーマンで話をするときは、真っ直ぐに向き合って話のできるいいヤツですね。

――じゃあ、KAZUKIさんは?

REO:パン屋さん(笑)。めっちゃパン好きなんです。

TOMO:あとは、いちばん年下で愛されキャラですね。

EIKI:天然さんだしね。

TOMO:そうだね。KAZUKIとTAKEくんは天然さんですね。あとときどき、Aの話をしてるのに、Bのことを考えてたりするんですよ。

REO:そう。例えば、Aランチの話をしてるのに、1人だけBランチの話をしてたり(笑)。でも、すごくいい突っ込みをする人でもあるんですよ。

TOMO:そう。すごく絶妙なタイミングでナイスな突っ込みを入れるヤツです。前なんて、僕がグリーンカード(永住権)が欲しいっていう話をしていたら、本気で“え? それってブラックカードよりヤバいヤツですか!?”って聞いてきましたからね(笑)。

――あはははは。じゃぁ、最後。TOMOさんは?

KAZUKI:TAKEさんが甘えん坊だって言ってましたけど、TOMOさんも甘えん坊さんですね。

REO:あと、食べ物の好き嫌いがめちゃくちゃありますね。

TOMO:そうなんですよ。嫌いな食べ物は、言い切れないくらいありますね。

KAZUKI:あと絶対に残しますよね。

TOMO:そう。お腹いっぱいにするのが嫌なんですよ。僕、体重を61.5kgくらいから62.5kgくらいまでをいつもキープするようにしているんです。

TAKE:そういうところすっごいストイックですね。それに、こだわりが強い人。あと変わったクセの持ち主でもあって。10年前から知り合いなんですけど、10年前からいろんなクセをチェックしてきましたからね(笑)。ビニール袋をネジネジにして堅くして噛んでみたり(笑)。

――あははは。これまた子供ですね(笑)。でも、お互い熟知しあってるみたいで、いい関係性ですね。

TOMO:そうですね。お互いを知り合えているので、すごく上手く役割り分担できている気がします。例えば、REOくんなんかは絵がすごく得意なので、サインのときはそういうのを描いてもらったりしてます。

――TAKEさんとREOさんはダンスの個性も違うみたいですけど、そのあたりの役割り分担もできているんですか?

REO:そうですね。2人のダンススタイルももちろん違うし、2人しかパフォーマーがいないというのもあり、前に前に出る努力をしていたりもするんです。

TAKE:僕はバックダンサー時代が長かったこともあって、後ろで支えるパフォーマンスが体に染み着いてしまっているんですけど。5人での意味をしっかりと持たせたいという想いもあり、頑張って前に出るパフォーマンスを意識していますね。

――だいたいボーカルダンスグループって、ボーカルよりパフォーマーの方が人数が多いけど、Vimclipは逆ですよね。そこもVimclipの1つの個性なんじゃないかなって思うんですけど。

REO:そうですね。そこはニュースタイルであり、僕たちの個性だと思いますね。

TAKE:TOMO、KAZUK、EIKIという3人の個性の違うボーカリストが歌うので、どうしても印象が強いし、歌に引っぱられてしまって、そこの表現に乗っかりにいってしまうので。今回のアルバムでは、ちゃんと自らが強く発信していくことを心がけたんです。ボーカルに呑み込まれず、個性を強く感じるパフォーマンスをするというのを今回のアルバムでは意識したので、そういう部分も感じてもらえるとうれしいです。

◆インタビュー続きへ
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