宇宙でレコーディングされ宇宙で撮影されたという、人類初のミュージック・ビデオが公開された。

◆「Space Oddity」映像

これは、カナダの宇宙飛行士クリス・ハドフィールド氏が国際宇宙ステーションでデヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」を歌ったものだ。デヴィッド・ボウイの海外公式サイトによると、音源の大部分は地球上でジョー・コーコラン(Joe Corcoran)のプロデュース、ピアノ・アレンジはエム・グライナー(Emm Gryner)によって制作されたものだが、クリス氏のアコースティック・ギターとボーカルのパートは全て宇宙でレコーディングされたものだ。

ピアノ、ドラム、メロトロン、ファズの効いたベースの他に、クリス氏が宇宙からsoundcloudにアップロードした国際宇宙ステーション内の環境音も組み込まれており、映像も音も宇宙でしか作れない作品となっていることが分かる。

クリス氏は「地球上の天才=デヴィッド・ボウイに敬意を表して、宇宙ステーションでレコーディングした「スペース・オディティ」を公開するよ。私が残り僅かの間ながめることができる、世界だよ。」とツイートし、この映像を地球上に紹介した。彼は5月13日に地球に帰還予定という。


◆デヴィッド・ボウイ・オフィシャルサイト