イアン・ギラン「リッチー・ブラックモアと連絡取る気なんて全くない」

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ディープ・パープルのフロントマン、イアン・ギランが元バンド・メイト、リッチー・ブラックモアについて語った。ギランはブラックモアとの付き合いを再開する気など「さらさらない」そうだ。

◆ディープ・パープル画像

彼はアルゼンチンのラジオ局Vorterix Rock 103.1で、ブラックモアと連絡を取ろうと思ったことはないか、とくにジョン・ロードが亡くなったとき連絡しようとは思わなかったかと問われ、こう答えた。「さらさらないね。ジョンとはよく連絡取り合ってた。東京やパリで一緒に飯食ったり、いつもメールし合ってた。いい関係だったよ。ジョンは10年以上前にバンドをやめたが、まだ個人的に友人だったし、彼はもちろん、ディープ・パープルのゴッドファーザーだった。リッチーに関して言えば、全く違うストーリーだ」

「実際のところ、歴史的観点から言って、バンドは死にかけていた。もしリッチーがバンドに残っていたら、ディープ・パープルは終わっていただろう。ショウはどんどん短くなり、客はどんどん少なくなっていた。小さな会場でプレイしても、満杯にならなかった。半分、空っぽだったよ。で、リッチーは毎晩、ステージを途中放棄するんだ。だから、20年前彼が去ったとき、雨が止み日が射し込んだ。ジョン・ロードは真っ直ぐ歩き始め、もとの性格に戻った。ロジャー・グローヴァーもイアン・ペイスもそうだ。もとの人格に戻った。リッチーを怒らせちゃいけないってビクビクしているんじゃなくてね」

ギランは、ブラックモアとの付き合いを再開するつもりはないが、彼のことを「素晴らしいプレイヤー、素晴らしいパフォーマー、素晴らしいライター、そしてかつてのルームメイト」として記憶に留めているという。「リッチーに電話する気も、飯を一緒に食う気も、東京やパリで会う気もない。(でも)元気で幸せでいて欲しいと思っているよ。それだけだ」

この春、8年ぶりにスタジオ・アルバム『Now What?!』をリリースしたディープ・パープルは現在、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルでプレイ中。秋にはUKツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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