巫女のキャリアを持つ「白波多カミン」、ロックバンドを結成

3月11日に弾き語り曲を中心に収録した3rdアルバム『白波多カミン』をリリースした「白波多カミン」が、バンド「白波多カミン with Placebo Foxes」を結成することが発表された。

◆白波多カミン 画像

白波多カミンは、京都生まれのシンガーソングライターで、途中、下鴨神社での巫女というキャリアを経て現在は東京に拠点を移し活動中だ。ミドリやあふりらんぽを輩出した関西の老舗レーベル、ギューンカセットからのデビューを果たしており、これまでに渋谷毅、坂田明、山本精一、曽我部恵一といったベテラン・ミュージシャンとも共演している。また、2ndアルバム『くだもの』におけるバックバンドの陣容（奇形児、ミドリ、Subvert Blazeのメンバーによる）からも、彼女がただの「女性シンガーソングライター」の枠にに収まらない、独自の感性を備えていることが伝わるだろう。

今回新たに結成された「白波多カミン with Placebo Foxes」は、白波多カミン（Vo.&Gt.）に加えて、濱野夏椰（from Gateballars／Gt.）、上野恒星（from jappers／Ba.）、照沼光星（from Golden Katies!!、thatta ex.QUATTRO／Dr.）の4人からなるロックンロールバンドだ。4人は、現在楽曲制作中ということなので、今後の新曲発表にも期待したい。

また、結成を記念し、自主企画＜白波多カミン with Placebo Foxes presents 涅槃 vol.1＞が5月22日（金）に下北沢THREEにて開催される。ゲストバンドを迎えてのイベントとなり、さらなる詳細は後日アナウンスされるということ。本日より、会場及び電子チケット「tixee」にてチケット販売がスタートしている。